一部スポーツ紙や週刊誌に掲載された「いとうあさこのてんぐ報道」に本人がラジオで反論した。いとうの素顔を知る共演者たちも、こぞってこの“てんぐ報道”を否定している。
スポーツ紙に、女芸人・いとうあさこは、レギュラー番組の増加に比例して、スタッフへの態度が高圧的になっていると掲載された。その後、某雑誌にも、いとうが40歳を過ぎてから寄り付く男性が減り、芸人仲間の大久保佳代子を引き立て役に飲みに連れ出していたが、最近では整形疑惑も浮上したほどキレイになった大久保にライバル心を燃やしていると掲載されたものだ。
この件について、いとうがレギュラーで出演中の『大竹まこと ゴールデンラジオ』(文化放送)でコメントした。
いとうが一番気になるのは、この騒動に巻き込まれる形ではあるが「キレイになった」と掲載された大久保についてだ。いとうは、「(大久保は)今でも、パーフェクトに汚い」、「脱いでも汚い」と発言し、大久保が「キレイになった」と書かれているこの記事そのものの信ぴょう性に疑問を呈した。芸能人は人気が出ると、必ずと言っていいほどこういった“てんぐ”記事が出るようで、いとうも「私を知っている人は分かってくれている」と今回の記事をあまり気にしていないようだ。
7月31日の『5時に夢中!』(MXテレビ)でもこの記事は、取り上げられていた。出演した北斗晶は、いとうとの共演経験から「(いとうは)謙虚で真面目な子」と発言。岡本夏生も「売れない時代から一緒にやってきたが、売れた今でも、裏での態度が全然変わらない」といとうを擁護した。いとうの発言どおり、普段のいとうを知る人物は、この“てんぐ報道”を皆、否定した。逆に取り上げられたことで、素顔のいとうをアピールする場となったようだ。
最終的には、このいとうの“てんぐ報道”はこれで一旦収拾されることになるだろう。ちなみに、今回の騒動で意外なとばっちりを受けてしまったのは「パーフェクトに汚い」と言われてしまった大久保佳代子である。大久保が今度どう反論するのか、楽しみである。
(TechinsightJapan編集部 佐々木直まる)