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ブラジル南部・クリティーバにある刑務所から、受刑者の男2人がゴミ袋の中に隠れ脱獄を試みたが、あっけなく発見され御用となった。
今月7日の昼食後に実行されたこの脱走計画は、自動車を窃盗した容疑で逮捕されて収監された2人の受刑者、24歳のNeves da Cruzと18歳のCarlos Barbosaによるものであり、ゴミ袋に身を隠し、ゴミ収集の際に外に運んでもらうことで脱出するというものであった。
昼食後、2人は集められた残飯や使い捨てのプラスチック製食器といったゴミに紛れ、ビニール製のゴミ袋に身を隠した。その後2人が入ったゴミ袋は収集されるまで、他の袋と共に刑務所の廊下に放置されていたのだが、刑務所内の監視をしていた看守がその横を通りがかった際、モゾモゾと動くゴミ袋があることに気がついた。
最初はネズミが紛れ込んだのかと思った看守が袋に近づきチェックしたところ、2人の受刑者が中に入っているのを発見。これにより2人はあっけなく御用となり、再び元の場所に戻され、さらには元々定められていた囚役期間が延長されるという罰まで課されることとなった。
マヌケで行き当たりばったりのような脱獄計画ではあったが、警察は2人がゴミ袋に入る際に手助けをし、そして入った後のゴミ袋の口を結んだ協力者が刑務所内にいるものと見ており、さらなる調査を進めている。
(TechinsightJapan編集部 椎名智深)