動物園で自撮りした男性、横にいたペリカンの行動が爆笑を呼ぶ(中国)<動画あ…
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コンビでもグループでも複数で活動する芸能人の場合、個々の人気や収入面で差が生じるのは仕方が無いだろう。アイドルグループSMAPのメンバーらもそれぞれ個人での活躍は素晴らしいが、どうしても中居正広や木村拓哉をSMAPの“顔”として思い浮かべる方が多いと思う。だが美輪明宏は稲垣吾郎に向かって、「人生は1番にならない方が良い」と語るのだ。
「エルヴィス・プレスリーやマイケル・ジャクソン、マリリン・モンローらは幸せな人生だったかしら?」。8月23日深夜放送の『ゴロウ・デラックス』(TBS)に出演した美輪は亡くなった世界的なスターを引き合いに出しながら、トップスターの人生が必ずしも幸せな最期でなかった事などを話し出した。
美輪によると、“良いことがあれば、悪いことがある”その反対も然り。そして頂点に立って良いことがあれば、反動でもの凄く悪いことが起きる可能性が高い-というのが持論である。「これは地球の法則よ」と美輪は付け加えた。
美輪は“賢い生き方をしている”と、稲垣を見ている。SMAPというグループでいる時の彼は、“自分で前に出るように見せながら、実は出ていない”振る舞いで、決して1番目立つ位置にはいないという。「人生は2番手3番手が、1番幸せよ」と真剣に諭す。
美輪の話を聞いていた稲垣は、「グループの中では役割がありますから」と話した。SMAPというグループが輝き続けるために求められているものは、各々のメンバーがよく分かっているのだろう。本来の自分を前面に出すのは、個人の仕事の場で発揮すれば良い。そんな成熟した大人の生き方を、稲垣は選んでいるのだ。
(TechinsightJapan編集部 みやび)