イタすぎるセレブ達

writer : techinsight

【イタすぎるセレブ達】パリス・ジャクソンちゃん、「タトゥーでダディの誕生日を彫りたいの」とツイートしてフォロワーを慌てさせる。

09年6月に他界した“キング・オブ・ポップ”、マイケル・ジャクソンの遺児であるパリス・ジャクソンちゃん(14)。このところきょうだいのプリンス君(15)、ブランケット君(10)を含む3人の養育問題を巡り、ジャクソン家の醜い内幕ばかりが報じられてきたが、そんな中で近づいてきた最愛のダディ、マイケルの誕生日について、彼女なりにトリビュートを捧げる方法を思いついたようだ。

このところジャクソン家は、パリスの祖母キャサリンさんおじおば達、さらにいとこを巻き込んだ、マイケル遺児の養育権バトルが、大いにゴシップ欄をにぎわせていた。しかしその渦中にあっても、何といじらしいことだろうか、パリスちゃんが一生懸命考えていたのは「どうやって最愛のダディ、マイケルの8月29日の誕生日にトリビュートを捧げるか」ということであった。

6日、パリスちゃんはツイッターの公式アカウントで、自室の壁の写真を公開したが、そこには一面に100枚はあるだろうか、父マイケルのブロマイド写真がコラージュのようにズラリ! 壁の中央にはヒット曲「Beat It」の革ジャケット姿のマイケルのモノクロ写真が、大きく引き伸ばして飾られている。キャプションでは「私の(新しくデコレートした)壁よ。(作るのに)3時間もかかったわ、まったく。」「壁一面に彼の写真を飾ることくらいしか、今は出来ない。#dedication」などとつぶやいていた。

しかしパリスちゃんは「壁一面のマイケル写真のコラージュ」だけではまだ飽き足らないのか、さらにこんなことをつぶやいて81万人を超えるフォロワー達をあわてさせた。「“August XXIX”(8月29日)というタトゥーを背中に彫りたいんだけど…。」

タトゥーを入れるといっても、パリスちゃんはまだ14歳と未成年。「まだ早すぎるんじゃない?」「フェイクのタトゥーにとどめておけば?」などというフォロワーのコメントが押し寄せたのを受けて、パリスちゃんはこう開き直っている。「タトゥーはやめろってみんな言うけど、私にとってはダディの誕生日のタトゥーを入れることは、とっても意味のあることなんだ。だからいいじゃない。」

マイケルもこのパリスちゃんの「ダディ命」ぶりに、きっと天国から目を細めていることであろうが、確かに14歳でタトゥーはいただけない。誰かしかるべき大人がパリスちゃんを止めるべきだろうが、養育問題のゴタゴタの最中では、一体誰が彼女にきちんと言い含めて聞かせるのか、悩ましいところなのではないだろうか…。
(TechinsightJapan編集部 ブローン菜美)