イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達】“僕にはすべてお見通し。嘘つきは許さない!” プリンス・ジャクソン君、祖母失踪問題でついに沈黙を破る。

このほど起きたマイケルの母キャサリン・ジャクソンさんの失踪事件について、彼女に育てられているマイケルの遺児、長男プリンス君がついに沈黙を破って「怒り」のツイートを放った。

恐らくはマイケル・ジャクソンの残した莫大な遺産が絡んでいるのであろう。遺言書偽造疑惑から始まり、祖母キャサリンさんの「ぷっつんバケーション」まで、まだ未成年だというのに3人の遺児を取り巻く環境は大変騒がしいものになっている。パリスちゃん(14)と叔母のジャネット・ジャクソンが一触即発の関係であることも露呈しており、叔父のランディは何を思ってか、パリスちゃんの言動をビデオに録画することに余念がない。

アリゾナ州ツーソンでの“バケーション”を終え、キャサリンさんはすでにカリフォルニア州の自宅に戻り、今後は34歳の孫T.J.ジャクソンと共同でマイケルの遺児の養育にあたることを決めたようだが、メディアの中には今の彼女を「何も喋ることが出来ない人質の状態」と表現するところもある。ジャクソン家の内輪モメはこの先もっと深刻化するのであろうか。

そのような中で、しばらく沈黙を守っていたマイケルの長男プリンス君(15)。しかしジャクソン・ファミリーの数人が参加しているグループチャットにおいて、この子は23日に「もうこんなやりとりにはウンザリだよ。シンプルにこれだけ聞いて欲しい。僕たちはただ、おばあちゃんと話がしたいだけなんだ!!!」と、荒々しい感情をむき出しにしていた。それから数日間が過ぎ、確かに祖母は自宅に戻ったが、真実は相変わらず闇の中だとしてプリンス君はTwitterにその苛立ちをぶつけた。

“このことをツイートするにあたり、まずは僕や家族を見守って下さるファンの皆さんに「いつも有難うございます」と言いたいな。パパも皆さんのサポートに心から感謝していたけれど、今は僕たちがこうしてそれを受け継いでいる。とても嬉しく思っているんだ。”

“僕の家で今何が起きているのか、皆さんももう知っているよね。妹があれこれ熱心にツイートしているのに僕が何もしないでいたのは、まずは状況をよく見極めて、タイミングが来たら自分の考えを明らかにしたいと思っていたからなんだ。”

“パパは僕に何度も繰り返すように、周囲の人たちの動きに十分に気をつけなさいと警告してくれた。おばあちゃんが戻ってきてくれて嬉しいんだけれど、めちゃくちゃな嘘に振り回されて、ひどい見当違いを起こしていたようなんだ。おばあちゃんと話してみてようやくそれが分かったよ。僕はすごく悔しくて頭に来た。”

“グループチャットで彼らが僕の言葉にどう反応していたか、僕には全てお見通しだったってことを彼らは知らないみたいね。それでもまだ嘘をつき通すっていうなら、僕はここで真実を次々と暴き続けるからね。”

PC操作に強い世代のプリンス君、そのグループチャットを片っ端からデータとして保存していることであろう。だが一人に一人の弁護士が付いていると言われるジャクソン・ファミリーである。一体この子は何人の“知恵の働く”大人たちを相手に、愛する家族(キャサリンさん、パリスちゃん、ブランケット君)を守って行こうとしているのであろう。サスペンスドラマさながらになってきたジャクソン・ファミリーにおいて、この子たちが邪悪な力に倒されることがないよう、それだけは祈りたい。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)