イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達】失踪? 軟禁? 孫にも知らせず行方不明になっていた故マイケル・ジャクソンの母キャサリンさん。

ほんの数日前、こちらで“ジャクソン家の結束に黄色信号か”というニュースをお伝えしていた。天国のマイケルが知ったらどれほど悲しみ、心配することか。高齢の母キャサリンさんの「失踪」のニュースが飛び込んだ。しかも家族間の不協和音がどうにも気になる。

2009年6月に他界したマイケル・ジャクソンの3人の遺児を預かる、マイケルの母キャサリン・ジャクソンさん。昨日のこと、高齢の彼女が「失踪した」という心配なニュースが大きく報じられ、孫のパリスちゃんも「そうなの、グランマの姿が見えないの!」と心配そうにツイートしていた。

そして22日早朝、LA郡保安局は「キャサリン・ジャクソンさんは、ある家族のもとに滞在しているようです。21日夜遅くに捜索願を出した家族とは別の家族です。当局としては、安否を確認するためにもキャサリンさんにマリブ/ロストヒルズ署にまずは連絡して頂きたいとお願いしており、引き続きそれを待っています」と発表した。

続いてキャサリンさんの弁護士が、「マイケルの子供たちはキャサリンに会ったのは15日が最後だと話しており、彼女の居場所や健康を案じる家族により捜索願が出されました。情報はいまだ混迷をきたしています。キャサリンにとって孫は生きる力となっています。一刻も早く彼らとの生活に戻れるよう、本人も強く願っていることでしょう」と声明を発表。しかし、育てられている孫たちに一切知らされないまま忽然と姿を消すというのはあまりにも不自然。一体どうしたことか。

実はこのほど、マイケルのきょうだいは連名でその遺言書の執行人に選ばれているジョン・ブランカ氏、ジョン・マクレイン氏の解雇を求めていた。彼らの職務怠慢のせいで母キャサリンさんがストレスのあまり心臓発作を起こしたというのが理由であったが、パリスちゃんはこれに対し、「グランマは元気。ランディおじさんのでっち上げよ! 親戚の中にもヘンな人がいるから警戒しなければ」などと怒りのツイート。マイケルの遺児とおじ・おばの間の不協和音が案じられた。

しかし代理人の発表に続いて、AP通信にキャサリンさんがマイケルの姉である長女、リビー・ジャクソンの元で医師の診察を受けながら休んでいるとの情報が入る。まずは一安心といったところであろう。だがマイケルの莫大な遺産を相続する遺児とおじ・おばの確執が露呈した中で、今回の“失踪”騒ぎは起きた。家庭内に不可解な動きがあるという印象がどうしても否めない。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)