イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達】失踪騒動のキャサリン・ジャクソンさんABCニュースの電話に応じる。「孫の養育権を奪われた」!

数日前から世界中の芸能メディアを騒がせているトップニュースと言えば、故マイケル・ジャクソンの母キャサリン・ジャクソンさんの失踪事件。ついに本人が電話インタビューに応じた。

マイケル・ジャクソンの死後、遺児である孫3人を引き取って育てていたキャサリン・ジャクソンさんが失踪したとして、マイケルのいとこの女性は今月21日夜、LA郡保安局マリブ/ロストヒルズ署に捜索願を提出した。軽い心臓発作が懸念されたキャサリンさんだが、アリゾナ州ツーソンで長女リビー・ジャクソン一家と元気に過ごしていることがその後に分かっている。

しかしマイケルの莫大な遺産をめぐり、彼のきょうだいと遺児の現在の関係は悪いものであり、最悪の場合はジャクソン家が決裂、法廷闘争にまで発展する可能性すら指摘されている。遺児が未成年であることからLA郡児童保護局も当然動き出している中、「親族の誰かが薬で眠らせてキャサリンさんを誘拐した」という説まで登場し、事態はにわかに事件性を帯びてきた。

もはやキャサリンさんがその姿を現すまでは、口を開くまでは誰の言葉も信用できない。その気配を本人も察したのであろう、キャサリンさんがようやく『ABCニュース』の電話インタビューに応じた。

誰とも口をききたくなかったの。だから電話もイヤで出なかった。誘拐ですって? 噂が色々と飛び交っているみたいだけれど、そんなヘンなことを私の子がするわけないじゃないの。今回この電話に応じたのは、私が元気だということを皆さんに伝えたかったからよ。」

「なぜ未成年の孫たちを置いて家を出てくる気になったかですって? ちょっとしたバケーションのつもりだったのよ。電話で連絡をとらなかった理由は、電話から解放される生活がしたかったから。でも私がいない間に孫たちは私から引き離されてしまい、ひどく狼狽しているわ。だからもう家に帰るの。」

バケーションで家を留守にすること自体は何も問題ないが、やましい所のないバケーションならなぜ孫たちにその説明をしなかったのか。孫には子供たちの口から伝わる、そう信じて家を出たことも考えられる。だが彼らの中に、キャサリンさんの居場所や安否を遺児らに教えようとする者は一人もいなかった。

キャサリンさんの今回の行動は、未成年者保護義務の放棄にも相当する。彼女が「孫たちが引き離された」と言う通り、ジャクソン家の親族は今、いや、少し前からマイケルの遺児の養育権をめぐってモメていた。こちらも後にお伝えすることになると思うが、やはり何か釈然としない、かえって謎めいたものが残る電話インタビューとなってしまったようだ。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)