エンタがビタミン

writer : eri

【エンタがビタミン♪】「解散する理由が無い」。木村拓哉が“SMAP解散”について語る。

これまで何度か“解散説”が流れたこともあるSMAP。しかし、結成から24年もの長い間解散せずにここまで来られたのにはある理由があるようだ。木村拓哉がその“理由”について語った。

17日に放送された『カスペ!・プレタモリ』(フジテレビ系)。『FNS27時間テレビ』で司会を務めるタモリが、『FNS27時間テレビ』への出演交渉のため『SMAP×SMAP』収録中の木村拓哉稲垣吾郎の元を訪れた。

他のメンバーとは『笑っていいとも!』で共演しているが、木村、稲垣との共演は珍しい。しかし、SMAPメンバーの中でタモリの自宅を最初に訪れたのは実は木村だったという意外なエピソードが明かされた。草なぎを筆頭に今でこそSMAPメンバーがタモリの自宅に行くことは珍しくない。しかし、先輩のバックで踊っている時代にタモリと音楽の話で意気投合し、自宅に招待された木村。初めは緊張するかなと思っていたのだが、迎えてくれたのは「タモリ」ではなく「森田一義」という“優しいおじさん”だったという。

その後、これまで長年いろいろなアイドルを見てきたタモリに西山喜久恵アナが「SMAPみたいなアイドルグループっていましたか?」と質問した。すると、「いないと思う。SMAPはアイドルグループの歴史を変えた」と答えたタモリ。「5人とも個性が全然違っていて、みんなが成功している」と大絶賛していた。すると木村が「(俺達)解散する理由が無いんですよね」と続けた。よくアイドルグループが「方向性が違うから解散します」と言うが、SMAPの場合、最初からバラバラなのでそれが理由で解散とはならないというのだ。

確かにSMAPは誰ひとりとしてキャラがカブっていない。それぞれが自分の持ち味を十分に活かしている。歌だけでなく、ドラマやバラエティでも活躍している彼らを見ていると、確かに今までのアイドルには見られない存在であると改めて感じる。自分達の冠番組も数多く手掛けてきた彼らは、元来のアイドルの垣根を越えた存在となっている。24年という長い間一緒に仕事をしてきた彼ら。この先もそれぞれの個性を大事にしながら“SMAP”として活躍していくのだろう。
(TechinsightJapan編集部 瑛里)