エンタがビタミン

writer : eri

【エンタがビタミン♪】「典型的な変質者」、「犯罪を犯すのも時間の問題」。ホンキで”KY”に悩む太田光。

普段から空気を読まない(KY)ような言動で周囲を振り回している爆笑問題の太田光。そんな太田が「空気が読めない発言をする癖を直したい」と悩みを明かした。

『FNS27時間テレビ 笑っていいとも! 真夏の超団結特大号!! 徹夜でがんばっちゃってもいいかな?』(フジテレビ系)の中で「ホンマでっか!?TV タモリ vs 評論家生人生相談スペシャル」が放送された。その中で“いいとも”レギュラーの太田光が意外な悩みを打ち明けたのだ。

「空気が読めない発言をする癖を直したい…」と悩みを打ち明けた太田。いつもテレビで空気が読めない発言をしている瞬間、言い終わる前に頭の中では(言ったことを)後悔しながら話しているという。突発的に良かれと思って話しているのだが、言った後に必ずと言っていいほど後悔するらしい。

心理学者の植木理恵氏から「太田さんは、典型的な変質者タイプで、このままだと犯罪を犯す」と言われてしまった。太田が確信犯的に空気が読めない発言をしているので、“大きな犯罪を犯す”には至っていないということだ。

この困った癖のおかげで、共演者からは煙たがられ、視聴者には嫌われ、何ひとつ良い事がないと吐露した太田。「結婚式でも余計なことを言って…」と言った瞬間、後ろの席で聞いていた島崎和歌子に「この間、東MAXの結婚式で、すごい卑猥なことを言って親族の人がすごく引いていた」と暴露された。しかもその卑猥な下ネタは全くウケず最悪の空気が流れたという。

普段の太田の自由奔放なKY発言や行動を見ていると、発言した後にいつも後悔しているようには見えなかった。「空気が読めない発言をする癖を直したい」と真剣に悩んでいたとは驚きである。しかし、頭の良い太田のことだ。ただ自由に言いたい放題言っている訳ではないと視聴者も気付いている。だからこそ植木氏が指摘したように、空気が読めない発言をしている割には太田の発言は多くの人の心をとらえる。これからも少しは周りの空気を読みつつも、“守り”にだけは入って欲しくない。その確信犯的な空気を読まない発言が笑いを生んでいるといっても過言ではないのだから。
(TechinsightJapan編集部 瑛里)