キム・カーダシアン(31)の実姉で、リアリティ番組『Keeping Up with the Kardashians』でもお馴染みのコートニー・カーダシアン(33)が、生後間もない娘ペネロペちゃんを巡って実母クリス・ジェンナー(56)と激しく衝突したという。一体何が起こったというのか。
コートニー・カーダシアンが第2子となるペネロペ・スコットランド・ディシックちゃんを出産したのは、7月8日のこと。このペネロペちゃんがまだコートニーのお腹の中にいる頃から、クリス・ジェンナーは「赤ちゃんにもぜひ仕事を!」などと思いつき、コートニーの意向を無視して話を進めようとしていたのだという。芸能サイト『Radar Online』の報道によると、この動きにはコートニーと赤ん坊のパパであるスコット・ディシックも大反対。スコットにいたっては「赤ちゃんが世界中の人に知られる前に、自分たちだけで思い切り可愛がってやりたいのです」などとクリス本人に主張したそうだ。
ちなみに“祖母”クリスはコートニーがペネロペちゃんを妊娠してからというもの「使える!」とばかりに大ハッスル。メディアへの売却を目的に何枚もの写真を撮影してきたというが、ペネロペちゃんが誕生するその瞬間までも撮影しようとしたばかりにスコットの反感を買い、「絶対にダメ」と断られている。
だがそんなコートニーとスコットも、実はペネロペちゃんのお披露目写真を雑誌に掲載する契約を結んでいるという。お披露目後は「ペネロペちゃんのためにしばらくはプライバシーを尊重してやりたい」というが、雑誌に写真を売り渡した時点でプライバシーなど無いも同然ではなかろうか。
「赤ちゃんはお金儲けの道具じゃない!」
そうクリスに物申したというカップルだが、ペネロペちゃんは“セレブベビー”として、また“お騒がせ一家の年少者”として、世界中にその名と顔を知られる運命にあるのだろう。「どこにでも行ける普通の子ども時代を!」と願い子ども達に奇妙なマスクをかぶせていた故マイケル・ジャクソンは、全てをさらし大儲けしているこの家族のことを、どう思っていただろうか。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)