最近ゲイ疑惑に話題が集中し、つい忘れかけていたが、俳優ジョン・トラボルタに関する大事な話題のひとつに「カツラ」があった。これをズームアップすると毎回なぜか面白いことを発見できるのである。
ウェストハリウッドの「The Mann Village Theatre」で25日、オリバー・ストーン監督がメガホンをとり、テイラー・キッチュとブレイク・ライブリーが共演となったサスペンス映画、『SAVAGES(原題)』のワールドプレミアが開催された。
そこに大変美しい女優の妻、ケリー・プレストンを伴って登場したのが、この作品には“デニス”役で出演している俳優のジョン・トラボルタ。最近、「やっぱり彼はゲイ」といった噂やそれにまつわる証言があちこちから飛び出していただけに、そうしたイメージの払拭を意識してか、トラボルタはこのレッドカーペットで幾度も妻を抱き寄せ、キスを浴びせていた。
さて、彼のその毛髪がカツラであることはもう周知の事実である。自宅の紫外線消毒機能付き保管庫に、100ピースものカツラを所有しているというトラボルタが今回選んだのは、夏にはピッタリの短めにカットされたもの。だが、そのつむじ付近がどうにも“オバQ”式に立ってしまっているではないか。
つむじの少し前、つまり頭のてっぺんあたりの毛が何らかの力により後方に引っ張り上げられ、立ってしまっていることが、別の角度から撮影された写真で確認されている。なぜそうなったのか原因は分からない。こうなると唇までオバQっぽく見えて来た気がするのは記者だけであろうか。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)