今年メディアを騒然とさせている俳優ジョン・トラボルタ(58)のゲイ問題が、まったく収束しそうにない。このたびロイヤルカリビアンクルーズの元従業員までもが「ジョン・トラボルタに性的被害を受けた!」と名乗りをあげ、訴訟を起こしたことが判明した。
どうにも収束しそうにないジョン・トラボルタのゲイ問題だが、ここにきて「俺も被害を受けた!」と新たに1人の男性が名乗り出た。男性の名はファビアン・ザンジ(Fabian Zanzi)さん。元ロイヤルカリビアンクルーズの従業員といい、2009年のクルージングでジョンに出会ったという。
ファビアンさんの主張によると、その日のジョンは食べ物をあれこれとオーダー。ファビアンさんに運ばせるようにとの指名があったため彼が部屋に向かったのだが、その場でジョンは「首をマッサージしてくれ」と依頼したらしい。するとジョンはローブを脱ぎ捨てファビアンさんを抱きしめた上「君はビューティフルだ」などとも囁いたそうだ。勢いづいたのだろうか、ジョンはそのまま性行為を求めるもファビアンさんに拒否され、「12,000ドル(約96万円)を支払うから口外しないでほしい」などと要求してきたという。
「またしてもイカれた主張のバカバカしい訴訟が飛び出しましたね。ファビアンさんと彼の弁護人は、たったの15分間でもいいから有名になりたいとでも思ったのでしょう。」
ジョンの弁護人は芸能情報サイト『Gossip Cop』に対しこうコメントしている。毎度のことながら強気な姿勢を崩さないトラボルタ・チームであるが、ここまで問題が大きくなっている今、弁護人も“大変なことになった”と内心焦ってはいないだろうか。
収束するどころか、次から次へと飛び出すジョンのゲイ問題。どこまでが真実で、どこまでが嘘なのか。全てが嘘であってほしい。ファンは一様にそう強く願っている。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)