エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】二宮和也が思わず「うっせぇ!」。“ももクロ”に対する芸人の行き過ぎた行為。

南海キャンディーズの山里亮太がアイドルグループ、ももクロ(ももいろクローバーZ)とテレビ番組『VS嵐』に出演した時のことだ。ももクロが、山里の数々の行為に迷惑していることを暴露したのである。彼は必死に「ディズニーランドのようなもの…」と言い訳したのだが、二宮和也には通じなかったようだ。

山里亮太はアイドル好き芸人として知られるが、最近はももクロにかなり入れ込んでいるようだ。5月31日に放送された『VS嵐』にそのももクロと共に彼が登場すると早速、嵐から「AKBが好きなのでは?」と問い詰められた。「それはデリケートゾーン! “ももクロのお兄ちゃん”的な存在としてですね」と山里は説明したが、当のももクロメンバーは否定していたのだ。

そんなももクロの5人が、番組中に山里について不満をぶちまけたのである。百田夏菜子が「着替えたいのに、楽屋から出て行ってくれない」と実態を明かすと、嵐からも「すげえ気持ち悪い…」と囁きが聞こえた。他にも佐々木彩夏は「チケットを買わずに関係者として入るのはやめて」、玉井詩織は「いろんなアイドルの前でいい顔しないで」と手厳しい。さらに有安杏果は「お兄ちゃん的なアピールするのはやめて」と山里がいつも見せる行為を嫌がっていた。高城れにに至っては「しおりん(玉井詩織)推しなのに、ラブレターを私に渡すのはやめて」と複雑な問題に発展しそうな話まで飛び出したのだ。

その中でも彼女たちは「私たちも女の子なので着替えとかは一応…」と、山里が部屋に入ってきてなかなか出て行かないことに最も悩んでいるようである。百田は「今日も食事中に山ちゃんが楽屋に入ってきて、ずっと一緒にカレーを食べていた」と不満を訴えた。

その話を聞いたゲストの杉本彩が、「もはや、犯罪の匂いがしてるわよ」と山里に警告したのだ。すると、彼は「これでつかまるんだったら、牢屋でニコニコだよ!」と開き直り、「みんなもディズニーランドに行って、すぐ帰れって言われたら嫌だろう?」とももクロの楽屋をディズニーランドに例えて弁解しだした。

「山ちゃんっ!」と、いきなり声をかけた二宮和也。山里が話の途中で声の方に目を向けると「うっせぇ! バカ!」と二宮が怒鳴りつけたのだ。山里は目が点になり、その後は何のいい訳もできなくなってしまった。

実は山里亮太は以前にもテレビ番組で、ももクロから「楽屋から出て行かないので着替えづらい」と同様の苦情を言われたことがある。しかし、その時は「ディズニーランドからすぐに帰れないでしょう」との理論を展開して共演者を納得させたのだ。

今回は以前にも増して、ももクロの不満が強く響いたのだろう。また、杉本彩の「犯罪の匂いがする」発言も手伝って、二宮も山里の言動に耐えかねていたようだ。

ももクロからは、次回出演するならば「共演はバナナマンの設楽さんが良い」と言われる始末で、山里の株はずいぶん下がってしまった。これからは彼もアイドルに対してほど良い距離感をとっていくだろう。他から苦情が出る前にそうした方が身のためだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)