女芸人を代表する美形といわれる、おかもとまり(22)。すっぴんの顔は“広末涼子似”で有名だが、顔マネを得意とする彼女は女性有名人のメイクを詳細に観察し、研究している。ただ憧れているのではなく顔マネを商売としている、おかもとである。そのメイクテクニックは、どんなものなのだろうか。
昨年12月から自身のブログで、“ものまねメイク”を連載しているおかもとまり。最も重要となるアイメイクを中心に分かりやすく、写真も掲載しながら丁寧に解説されている。
6月10日付の『おかもとまりオフィシャルブログ』では、AKB48の前田敦子風のメイク方法が紹介された。ポイントは「目尻つけま・下目頭つけま」だそうで、寄り目、離れ目のタイプ別でアイメイクの仕方が異なるそうだ。なんと、つけ睫毛を付ける位置まで違うので、要チェックである。
今回で連載28回目になる、“ものまねメイク”。過去にはモデルの藤井リナからはじまり北川景子や菜々緒、同じAKB48から大島優子や小嶋陽菜らなどいずれもお笑いに走らず、あくまで本人に近づくようにリアルさを追求しているようだ。
もちろんおかもとは、ものまねのプロである。ブログに載っている写真は、ヘアスタイルを似せる為にウイッグを着用しているものもあるし、表情のつけ方も素人には簡単にできない。おかもとの顔マネ芸として評価すれば、小倉優子や手島優は本当にそっくりである。逆に佐々木希はメイクだけで似せるのは、プロでも難しいのが分かった。十分可愛く仕上がっているのだが、残念ながら佐々木希には見えない。特に目の部分はメイクだけで、佐々木に似せることはできないのだろう。
この“ものまねメイク”はメイク好きの女性はもちろん、男性にもぜひ見てもらいたいものだ。メイクひとつでどれだけ変わるのかがハッキリと分かり、“驚き”と“怖さ”で女性が信じられなくなるかもしれない。
(TechinsightJapan編集部 みやび)