エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】大島優子のAKB総選挙前夜。遅くまで前田敦子と2人で過ごしていた。

本日6月6日の夜。日本武道館でAKB選抜総選挙の開票イベントが開催される。昨年まで前田敦子と1位を争った大島優子は、今回どんな心境でこの日を迎えたのか。意外にも、前日の夜に彼女が会っていたのは前田敦子だった。

AKB選抜総選挙は、前田敦子と大島優子によるセンター争いの歴史でもあった。2009年に1位となった前田は、翌年の選挙で大島に首位を奪われて2位に落ちた。すると、2011年には前田が再び1位に返り咲いたのである。

6月5日に放送された『火曜曲!』で昨年の総選挙の様子を紹介していたが、ステージ上では1位となった前田に励ましのコメントを贈り2人で抱き合っていた。だが、終了後の舞台裏では大島が篠田麻里子の肩に顔をうずめて泣き崩れる場面もあったのだ。総選挙は1年間の努力が反映されるイベントでもある。大島も自分の力が及ばなかったと考えると、悔しさがこみ上げたのだろう。

その総選挙当日、6月6日の『笑っていいとも!』のテレフォンショッキングに前田敦子が登場した。司会のタモリが、これまでの総選挙で1位と2位を前田と大島が独占した経緯に触れると「総選挙はやっぱり嫌だろう?」と率直に尋ねたのだ。

「昨日も、優子と一緒にいたんですけど。けっこう遅くまでいて…」と前田は昨晩、大島優子と会っていたことを明かした。大島は別れ際に「一緒にいたから、これでだいぶ緊張がほぐれたよ」と言ったそうだ。前田も「ずいぶん緊張していたみたい。今もたぶん緊張していると思う」とそんな大島を心配していた。

昨年まではお互いに1位争いをしてプレッシャーに苦しんだ2人だったが、今年は前田が選挙に参加しないことでその戦いも無くなった。しかし、大島は投票開始翌日の速報で1位となったことや、一般的な予想でも首位は確実視されておりプレッシャーは変わらないのだ。

今の大島にとっては、昨年の総選挙まではライバルだった前田敦子が最も自分を癒やしてくれる拠りどころとなったのである。そんな彼女も残すところ数時間でプレッシャーから解放される。センターとなるかは結果次第だが、この日を境にさらに成長した大島優子が見られるはずだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)