エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】「どんなに泥酔しても、奥さんが待つ自宅に帰るんです」。羽鳥慎一が目撃した“みのもんた夫妻”の姿。

現在はフリーアナウンサーとして活躍する羽鳥慎一(41)は日本テレビの局アナ時代、人気司会者みのもんた(67)の個人的なイベントの司会を頼まれたりする間柄であったそうだ。そんな羽鳥は自身が司会を担当する番組内で、22日に亡くなったみのの妻に関する思い出を語った。

5月25日放送の『情報満載ライブショー モーニングバード!』(テレビ朝日系)内で流されたのは、昨日TBSで行われたみのの記者会見の様子。その会見でみのは「自宅の衣裳部屋に6月までの衣装を妻が用意してくれていた」、「今は心から妻がいとおしい」と、41年間彼を支え続けてくれた愛妻に感謝の言葉を涙ながらに語っていた。

羽鳥はみのから頼まれて、彼の息子の結婚式や“芸能生活40周年”パーティーの司会などを務めた経験があるという。それらの会場には必ずみのの妻の姿があったが決して表に出てくることは無く、いつも遠くから夫の様子を眺めていたそうだ。その後、飲み会が続き夜中に羽鳥が気付くとみのはいつも泥酔していたのだが、動けなくなった彼を介抱しているのは必ず奥様であった。また奥様が同席していない酒の席で、みのはどんなに遅くなっても当時住んでいた逗子の自宅まで都内から帰って行ったという。「夜中の3時に自宅を出るのに、2時ごろまで飲んでいてもホテルに泊まらない」ことに羽鳥は疑問を持ち、彼に理由を訊ねた。すると「いったん帰って、妻の顔を見ないとダメなんだ」との答えに、羽鳥は驚いたそうだ。

みのは多忙な仕事人間で、またお酒が大好きな遊び人としても有名である。その彼を公私共に支え続けた奥様は、仕事に忙しい男性にとっては理想の妻に思えるのではないだろうか。

スタジオ内では、赤江珠緒アナをはじめコメンテーターらも自分の連れ添いを思い、みのの会見の言葉に感動し目を潤ませていた。しかし今月離婚が明らかになった、羽鳥の心境は如何なものだっただろうか。「フリーとなったことで家庭に割く時間が物理的、精神的に無くなってしまった」とし、別に仕事をしていた妻とすれ違いの生活になったことが離婚の原因だと羽鳥は語っていた。この理由が本当ならば、羽鳥がこれから先に再婚を考えた時、みのの亡くなった妻のような女性に憧れても不思議ではない。フリーになってからは、周りが心配するほど彼は痩せてしまったらしい。早く羽鳥にも、家庭を守ってくれる女性が現れると良いのだが。
(TechinsightJapan編集部 みやび)