エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】ドラマ『ATARU』で熱演の中居正広。「地獄のよう」と過酷な日々語る。

ドラマ『ATARU』で主演する中居正広と共演者らがテレビ番組のインタビューを受けた。ドラマの現場では“中打ち上げ”も行われたとのことで、撮影はかなり進んでいるようだ。しかし、多忙な中居にとっては想像以上に辛いスケジュールが続いていることが分かった。

5月20日の放送ですでに第6話となる『ATARU』は、サヴァン症候群による特殊能力を持つ“チョコザイ(ATARU)”を演じる中居正広が絶妙な味を出している。さらに、それを支える警視庁関連や蛯名家の人々が個性的で、ドラマはリズミカルでスピード感のある展開を見せるのだ。

5月19日にバラエティ番組『王様のブランチ』で、同ドラマ出演者の中居正広北村一輝、栗山千明、玉森裕太、利重剛にインタビューした内容が紹介された。

撮影現場の雰囲気については中居も「楽しいですよ…」と一応答えたが、北村は「毎日、戦って時間の無い中で必死にやっているだけ…」とそのスケジュールの過酷さを明かしたのだ。特に中居は、SMAPの活動やMCとして番組も持っており多忙である。彼は「毎日眠いです。地獄のように眠いです。信じられません。『こんなに眠いのが続くんだな』と思いながら、テレビをやっています」と訴えるように語っていた。

そんな中居に追い討ちをかけるように、他の共演者やスタッフは一緒に食事をして交友を深めるが、彼だけはそこに参加できない“悲しい”事態が続いているという。

“中打ち上げ”を関係者全員でやった時も、中居だけは仕事が入っていたのだ。「1人だけ欠席だったね」と北村が証言すると、中居はジャニーズの後輩、玉森裕太(Kis-My-Ft2)に「お前が『今日は中居さんがダメだから』って、なんで変更させないんだよ」と八つ当たりしていた。

中居はお昼の番組『笑っていいとも!』で火曜日レギュラーも務めるが、以前から眠そうな様子で出演することが多い。そんな状態でさらに『ATARU』の撮影が入り、かなり過酷なスケジュールとなっていることは確かだろう。

ドラマで中居正広の演じるチョコザイは思考に集中して疲れると突然眠ってしまうことがあるのだが、彼が本当に眠ってしまわないか心配だ。その時は美人刑事役の栗山千明から本気で叩き起こされそうである。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)