エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】大好きな“北村一輝”を前に大失態の北陽・虻川。なんと謝罪する事態に。

お笑いタレントの虻川美穂子(北陽)は、大好きな俳優の北村一輝と念願の共演を果たしたことをブログで報告している。しかし彼女は大失敗をしでかし、北村の楽屋で謝罪する破目になってしまったのだ。

4月2日付のブログ『はれ時々あぶ』によると、ある番組で一瞬だけ北村と共演する機会があった虻川。自分の出番の前からモニター越しの北村を、「素敵だわ~」とウットリと眺めていたようだ。

そしていざ共演する場面になり「北村さん、大好きです!」と虻川は告白したが、彼はそ知らぬ顔だった。プラス思考の彼女は“北村がコントをしているつもり”だと思い、「また~、無反応でぇ」と笑ってみたものの、何か不思議な雰囲気になってしまったのだ。

はたと気付いた虻川。なんと北村一輝の苗字を、“沢村”と間違って呼んでいたのである。好意を持っていると言いながら、何度も相手の苗字を間違えるという大失態。彼女は北村の顔を見ながら話していたと思われるので、北村が“そ知らぬ顔”をしたというのはかなり気まずい空気が流れたことだろう。

さすがの虻川もそれ以降は北村と話をすることはできなくなり、収録が終わったという。「私みたいな小汚い芸人に好きと言われた上に、名前まで間違えられ、さぞ不愉快だったはず」と、ブログには彼女が北村の楽屋を謝罪にうかがった様子が綴られている。俳優として役作りには厳しい態度で知られる北村なので、虻川は叱責されることを覚悟していたそうだ。しかし北村は「気にしないで、よく言われることだから。」と帰り支度で忙しい中、微笑んでくれたという。確かに“沢村一樹”という名前が似ている俳優と混同されやすい。苗字を間違えられることが過去にもあったのだろう。

この一件で虻川は、優しく許してくれた北村を“好き”から“崇める”存在になったらしい。素直で裏表の無い性格が好かれている虻川だが、仕事の中で相手の名前を間違えるのはご法度である。それは十分反省しつつも37歳にしてまだ、「好きな人の前では緊張して、何を喋っているのかわからなくなる。」という、乙女チックな虻川美穂子であった。
(TechinsightJapan編集部 みやび)