イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達】夢は政界進出、「市長」になりたくなったキム・カーダシアン。

72日間スピード離婚がたたって、すっかりゴシップ・クイーン化してしまったキム・カーダシアン(31)。彼女がこのほど、「カリフォルニア州グレンデールの市長になりたい」と政界への進出に意欲を示したが…。

実はキム、カリフォルニア州には多いアルメニア系アメリカ人である。同州でも特にこの人種が多いことで知られるのが、ロサンゼルスから北に20km近く走ったところにあるグレンデールという都市。ここはLAの美しい夜景が見渡せる絶景のポイントを擁し、巨大なショッピングモール「グレンデール・ギャラリア」も有名だ。

「グレンデール市の市長になりたい」と、このほどリアリティ番組の中で発表したキム。彼女は準備にはそれなりの年数がかかること、まずはその市内に住居を移さなければならないことをよく理解しており、選挙キャンペーンを手伝ってもらおうと、同じくアルメニア系である親友のノエル・ケシシアンさんにも相談済みだそうだ。

この件に関するメディアの取材に、グレンデールの人々は今、「彼女に政治が出来るの?」、「キムだけはいや。単純にキライ」などとつれない態度を見せる。だがキムはリアリティスターの顔とは別に、実業家としても活躍しているビジネスウーマン。父親は有名な弁護士で実業家であったが、高校生の時からそのビジネスを手伝うなど、ネゴのスキルは大したものだと言われている。

俳優ロナルド・レーガンが大統領選に出馬すると知った時、誰もが「身の程知らずな男だ」と笑い、あるいは唖然としたではないか。日本でも女優並みの美女が議員に当選すれば、それが大きな話題となって、結果的にその土地をおおいに盛り上げてくれている。72日間で「や~めた!」と言わない限り、キムの市長当選はそう悪い話でもないと思われるが…!?
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)