元モーニング娘。の矢口真里が、ハロー!プロジェクトの後輩アイドル達とテレビ番組で共演した。彼女がブログでその“濃い後輩達”について分析しているが、率直過ぎて面白い内容となっている。
矢口真里が『クイズ!イチガン』(TBS系)の収録で共演したのはモーニング娘。の新垣里沙、道重さゆみ、そしてBerryz工房の嗣永桃子(ももち)、スマイレージの福田花音といったハロプロの後輩達だ。
矢口真里オフィシャルブログ『初心者です。』では、「とても濃い後輩達と一緒でした」というこの4人についてハロプロの大先輩ならではの目線で分析しているのだが、内容が率直で面白い。
例えば独特のぶりっ子キャラで人気のあるももちについては、「『ゆるしてにゃん』で許してもらおうとする」、「うざいがみんなに愛される」と心中では思ってもなかなか口にしないであろうことをズバリと指摘しているのだ。
モー娘。の後輩に対しても春のモーニング娘。全国ツアーで卒業する新垣里沙には、「まゆげビームを放つ」とつんく♂が名づけた必殺技をあっさりと言い放つ。道重さゆみには、「意外とナイーブ」とキャラ崩しになりかねない性格を暴露する。
福田花音に至っては「シンデレラの生まれ変わりらしい。ふわっとしてて面白い」とした後で、「キャラを模索中」と明かしてしまったのだ。
そんな矢口真里が「自己分析は難しいので読者さんにまかせる」と投げかけたところ、多くのコメントがあった。やはり「目がクリッとして可愛い」、「小さくて可愛い」、「頑張りやさん」など彼女の魅力を称賛する内容が多かったようだ。
一方でハロプロはみんな面白いが、その先駆けは矢口真里だという意見も目立つ。確かに矢口が「濃い後輩達」とする4人も、モー娘。時代の矢口真里や他のメンバーに比べると足りないものがあるのかもしれない。結果的にモーニング娘。が作ってきた道の大きさを改めて感じさせられたのである。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)