お笑いタレントの遠藤章造(ココリコ)とタレントの千秋は、2007年に離婚している。ふたりの間に生まれた女の子は千秋と同居しているが、子育てに関しては遠藤も積極的にかかわっているようだ。
4月16日付の千秋のブログ『苺同盟』によると最近、遠藤は小学生の娘と姪を連れて東京ディズニーランド、東京ディズニーシーへ出かけたそうである。春休み明けとはいえ空いてはいなかったようで、やはりアトラクションによっては待ち時間が長かったらしい。
「とても楽しかった」と、東京ディズニーリゾートでの出来事を娘から聞いた千秋は、遠藤のある行動に驚いてしまったそうだ。昔、千秋と遠藤がふたりで東京ディズニーリゾートへ遊びに行った時のことだろうか。その頃の若かった遠藤は、待ち時間が20分でも「並びたくない!」と文句を言っていたらしい。その彼が愛する娘のため、今では“220分待ち”でもじっと並ぶという。
千秋は、「信じられない、人間って変わるんだなあ」とブログに綴っている。ニコニコ笑いながら、娘と並んでいる遠藤の姿を想像すると微笑ましくもあり、離れて暮らしているからこそ我が子が愛しいのだろうと切なくなるのは記者だけだろうか。
この日ミッキーマウスからサインをもらったという、千秋の娘。ブログに掲載されたサインの写真を見ると、スヌーピーのイラストの入ったメモ帳に書かれている。千秋は「大人になったら、もう少し気を遣えるようになるね」と感想をもらす。堂々とこの手帳を差し出して、サインをお願いする娘の姿を想像し苦笑したのだろう。
だがお気に入りのスヌーピーのメモ帳に書かれたミッキーマウスのサインは、大好きな父親に連れて行ってもらった東京ディズニーリゾートの思い出として、いつまでも大事な宝物になるはずだ。遠藤にとっても愛する娘と過ごした、貴重な春の2日間だったに違いない。
(TechinsightJapan編集部 みやび)