ジャニーズのアイドルグループ、嵐の櫻井翔がテレビ『はなまるマーケット』に出演した。MCの“ヤックン”こと薬丸裕英は、元シブがき隊でジャニーズの先輩でもある。櫻井から誕生日プレゼントのエピソードを聞いた薬丸は、シブがき隊が活躍した頃とのギャップに驚いてしまう。

嵐のメンバーが誕生日にお互いプレゼントを贈る話は、これまでにもテレビ番組で語っている。4月5日の『はなまるマーケット』（TBS系）にゲスト出演した櫻井翔も、その誕生日プレゼントのエピソードについて尋ねられていた。

相葉雅紀が外国の警官がかぶるような帽子をプレゼントしてくれたのだが、日常でかぶる場面もなく「ライブでしか使えないよ」と櫻井も相葉に伝えていたという。今回、初めてその写真を公開して「これで相葉くんも浮かばれたと思う」と櫻井も安心していた。

嵐のメンバー同士が誕生日プレゼントを渡すようになったのは、デビューした1999年11月がきっかけだった。リーダーの大野智の誕生日が11月26日だったことで、全員がプレゼントしたのである。「それから引き際が分からず、ずっと続いています」と櫻井は明かす。

すでに10年以上もそれが続いていることを知って驚いたのが、薬丸裕英だ。「珍しいよね！　ジャニーズ事務所のタレントとして」と彼は語ると「シブがき隊では自慢じゃないけど“一切なかった”」と自分達が活躍した頃を振り返っていたのだ。

今ではSMAPやTOKIO、関ジャニ∞などがメンバーにプレゼントを渡すことはあるだろう。だが、嵐のように半ば慣習になっている話は耳にしない。メンバー間の仲の良さには定評がある嵐だから続いているのではないか。

櫻井は昨年、二宮和也の誕生日（6月17日）にプレゼントを渡したのは12月だったそうだ。彼は「年内ならばセーフ」とギリギリで思い立って渡せたという。お互いに多忙なので、プレゼントを準備して渡すのも時間調整が難しいらしい。

ちなみに櫻井が今年の誕生日（1月25日）に二宮からもらったプレゼントは「フレグランスキャンドルとアロマセット」だった。一方で、松本潤からはまだもらっていないらしく「絶賛待機中です」と櫻井翔も楽しみにしていた。
（TechinsightJapan編集部　真紀和泉）