やはりこの人の母は只者ではないのか? かねてより自らの母を「気の強い人」と呼ぶダイアモンド☆ユカイ。その気性は今でも健在のようだ。雛祭りの飾りを巡り、ユカイの母の豪快なエピソードがブログで明かされている。そこにはいつもユカイを支える妻のけなげな様子も綴られており、ユーザーの声はユカイの妻に同情的だ。
ロックシンガー・ダイアモンド☆ユカイには、今年85歳になったばかりの母親・正子さんがいる。既に父親が他界しているユカイは、離れて暮らす正子さんのために好物をご馳走しに会いに行く様子などを、自身のブログ『ユカイなサムシング』で明かしている。
過去のブログで、ユカイは正子さんについてこう述べている。「とても気の強い人で毎日、夫(ユカイの父)に対して酷い言葉を吐き捨てていた。」その為ユカイは、父親を軽蔑し母親だけを頼りに育ったそうだ。
それはユカイの2歳になる愛娘のために、雛祭りのお祝いを正子さんの自宅で行う日のことだった。今年の1月の下旬に事前に母親の家を訪れ、ユカイ夫婦(実質奥さん一人)で雛人形を組み立てて飾っておいたのだ。多分一人暮らしであろう正子さんが、少しでも雛人形を見て楽しんでくれれば―とユカイ夫妻の優しい心遣いだったのではないだろうか。
しかし、3月3日に正子さんの自宅をユカイ一家が訪れると、雛人形が無かった。お母さんからは「邪魔だから片付けた。」と衝撃の発言が。そういえば1月に組み立てに訪れた際に、「邪魔だから2階に飾ってくれ。」と言っていた正子さん。それは本心だったのだ。だがせっかくのお雛祭りである。ユカイの妻は文句ひとつ言わずにまた、雛人形を組み立てたそうだ。
「信じられない。私ならお義母さんと絶交する。」、「正子さんは孫より、息子の方が可愛いのか。」、「ユカイの奥さん、かわいそう。」と、またコメント欄は荒れている。ほぼユカイの妻に同情的な意見である。
確かにユカイのお母さんは極端であるが、高齢になると孫の行事に億劫になる場合があるのは仕方がないのかもしれない。正子さんの性格や体力は、ユカイが一番分かっているだろう。来年からは雛人形はユカイの自宅に飾り、「お祝い一緒にどうですか?」と誘ってみてはどうだろうか。正子さんが雛祭りの誘いを断ってもユカイがまた顔を見せに行けば、彼女はそれがうれしくて満足だと思うのだ。
(TechinsightJapan編集部 みやび)