イタすぎるセレブ達

writer : techinsight

【イタすぎるセレブ達】俳優アシュトン・カッチャーが宇宙旅行へ旅立つことに?

俳優アシュトン・カッチャー(34)が、宇宙飛行へ旅立つことに? このほど彼が、ヴァージン・グループ会長リチャード・ブランソン氏の所有するヴァージン・ギャラクティック社の民間宇宙旅行の運営が始まった際の、500人目の予約者であることが明らかになった。

19日、ブランソン氏は自身のブログにこのような投稿をした。「ヴァージン・ギャラクティックからグレートなニュースが届いた。500人目の未来の宇宙飛行士となるお客様が今日、予約をしたのだが、その“ナンバー500”は他ならぬアシュトン・カッチャーなんだ。」

ヴァージン・ギャラクティック社は、ブランソン氏が設立した宇宙旅行ビジネスを行う会社で、早ければ来年にも民間初の宇宙旅行を実現する予定となっている。現在旅行に使われる「スペースシップ2」がテスト飛行を繰り返しており、昨年秋には米ニューメキシコ州の砂漠に商用の宇宙ターミナルを開設し、メディアなどにお披露目した。

同社では数年前から一般の客からの宇宙旅行の予約を受け付け始めており、その費用は1人20万ドル(約1700万円)だ。1回の飛行で6人の客が約3時間半の無重力の旅を体験でき、2つの大きな窓から宇宙空間を眺めることができるそうだ。

ブランソン氏は自身のブログに、「アシュトンにお祝いの電話をかけて、ようこそと言葉をかけたよ。彼は、宇宙旅行を体験できる最初の客の1人になれて、宇宙のマジックを経験できることを期待してとても喜んでいたよ」とも書いている。

アシュトンのほかにも、トム・ハンクス、ケイティ・ペリー、そしてアンジェリーナ・ジョリー&ブラッド・ピットらのハリウッド・セレブも興味を示しているといい、もしかしたら将来予約をするかもしれないとのことだ。

アシュトンの場合、デミ・ムーアとの離婚騒動や、出演するシットコムを巡るゴタゴタなどスキャンダルが絶えない彼のこと、宇宙空間で無重力を体験して、自分の人生を客観的に眺めてみよう、と思っているのかもしれない!? そのためにはまず、ギャラクティック社の宇宙飛行の民間運営が無事に始まり軌道に乗ることが最優先ではあるが、彼をはじめハリウッドからの予約者達がみな将来宇宙飛行に行ける日が来たら、実に面白いことになりそうだ。
(TechinsightJapan編集部 ブローン菜美)