昨年、たった72日間の結婚生活の後に離婚申請して話題を呼んだキム・カーダシアン(31)が、人気番組『Live! with Kelly』に登場して興味深い発言をしている。
NBA選手クリス・ハンフリーズ(26)との短い結婚生活がおおいに批判されているキム・カーダシアンが、月曜日に『Live! with Kelly』に登場した。そこで彼女は「さあ、お聞きなさい!」とばかりに“キム節”を炸裂させている。その発言のいくつかをご紹介しよう。
■「結婚=ビジネス」だったのではという疑惑について
「考えてもみて。本当にビジネス絡みの決断だったとしたら、そしてみんなが主張するように、アタシたちが結婚することで莫大な金を稼いだとしたら、そしてあの挙式がフェイクでTV用のものだったとしたら…。ねえ、アタシは頭のいいビジネスウーマンなのよ。そんなのが事実なら、もっと結婚生活を長引かせていたわ。」
■離婚について
「ビジネス的にはまずい決断だったわね。でも自分のハートに従うことで、こんなに反感を買うなんて思ってもみなかったわ。」
「アタシ、本当にロマンチックなの。何かを心から信じてみたかったというわけ。クロエとラマーは知り合って1か月で結婚したけどもう3年になるでしょ。私のママとブルース・ジェンナーは知り合って5か月で結婚。だけど結婚20周年をお祝いしたところなのよ。」
■クリス・ハンフリーズとの結婚について
「アタシは恋に落ちたの。そしてアタシが見てきた夫婦たちのように結婚はうまく行くと思ったというわけ。」
■破局後の生活について
「大変な数か月だったわよ。アタシはママの家に戻ったわ。時間の半分はママと。半分はコートニーと過ごしているわね。」
このように饒舌に語ったキムであるが、みなさんはいかが思われるだろうか。
確かに「結婚=ビジネス」と考えていたのであれば「もっと長く結婚していた」というあたりは説得力がある。だがこの家族の場合「スキャンダル=ビジネス」という構図が間違いなくあり、スキャンダラスであればあるほどリアリティ番組は人気を博する傾向にあるのだ。相変わらず「何もかもがヤラセ」という説が根強いが、事実は一家の人々のみぞ知るということであろう。
カーダシアン劇場は今年もおおいに盛り上がりそうである。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)