イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】クリス・ハンフリーズが広報会社と決裂。プロモーション方法で意見が合わず。

昨年、キム・カーダシアン(31)との豪華挙式からたったの72日で離婚を申請されてしまったクリス・ハンフリーズ(26)が、手を組んでたった73日という広報会社と決裂してしまったと報じられている。

NBAニュージャージー・ネッツの選手として活躍するクリス・ハンフリーズだが、このところ明るい報道からは遠のいてしまっている。昨年はお嬢様セレブのキム・カーダシアンと結婚。自身も新妻一家のリアリティ番組に登場しお茶の間の“人気者”になるも、幸せなはずの結婚生活はわずか72日で破綻している。番組のヤラセ疑惑はいまだ根強く、クリスに対する世間の目はかなり厳しい。コートに立てばまさにブーイングの嵐だ。リアリティ番組で思わずゲイと呼んでしまったキムの友人がクリスを提訴するという話もあり、まさに踏んだり蹴ったり状態である。

そんな中、コートを離れた場所での活動をプロモーションしてもらうべく広報会社『Anderson Public Relations』とタッグを組んだクリスだが、その方針について両者の意見が激突していたもようだ。特に12月に人気番組『Good Morning America』に出演したクリスが離婚に関する質問をサラッとかわしてしまったこと、また「なんでそんな質問をするの?」と言わんばかりに困惑した表情をしたことを『Anderson Public Relations』が良く思わなかったという説もある。番組でのクリスは無難な発言に終始し、「人生には色々起こるもの。前に向かって前進しなくては。」、「僕は自分の家族、それにバスケットボールに集中しているんだ。」などと語り、後は実母と焼き菓子を作る話をしてやり過ごすなどしたことが、会社の望んだ形とはズレていたようだ。

会社とのタッグ解消までの期間はわずか73日。自身の結婚生活を彷彿とさせる短期間での“関係解消”に、メディアは皮肉タップリに「クリスは破局上手」などと報じているが、なんとも気の毒な話である。とにもかくにも「バスケットボールに集中したい!」というのがクリスの本音だというが、離婚申請前に撮影されたリアリティ番組の放映もあり、世間はなかなかクリスとカーダシアン家を切り離して見てはくれない。それを売りにしようとする会社もあるだろうが、それこそがキムと結婚してしまったクリスの運命。カーダシアン家に対する世間の関心が薄れるまでは、我慢するしかあるまい。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)