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writer : maki

【エンタがビタミン♪】「キックボクシングは決定」。引退表明した古閑美保が今後の目標を明かす。

9月に現役引退を表明したプロゴルファーの古閑美保が、テレビ『笑っていいとも!』で今後の予定について語った。子ども時代には父親から野球選手を目指して育てられた彼女だけに運動関係に興味があるようだ。

古閑美保が29歳でプロゴルファーを引退表明したことで、ゴルフ界にも衝撃が走った。ルックスも良く賞金女王も経験している彼女は、ゴルフ人気を支える上でも貴重な存在だったのだ。そんな彼女がなぜ引退に踏み切ったのか、12月14日に出演した『笑っていいとも!』のテレフォンショッキングで、詳細を語った。

古閑美保は引退について、手首の故障がその大きな理由ではあるが『手術が必要でリハビリに約1年を要する』と医者から言われたことが引退を決定的にしたと話した。彼女は「リハビリして31歳で復帰しても、もう無理だと考えた」と思いを明かしたのである。

司会のタモリから引退後は何をするのか問われた彼女は、「プロゴルファーではあるが、トーナメントには出ないことになる」と説明しており、完全にゴルフ界から身を引いたわけではないようだ。ただ、今後の活動についてはゴルフ以外にやりたいことが山ほどあるそうだ。

J-POPグループ、SPEEDの上原多香子と古閑美保は同年代であり懇意にしている。その上原多香子の影響で、彼女はベリーダンスに挑戦したいと考えているようだ。「ウエストがくびれそうなのでやってみたい。2月から(レッスンに)行こうかなと思って」と古閑美保は嬉しそうに話す。

「これまで、習い事ができなかったのでいろいろやってみたい」と言う彼女は、料理教室にも通いたいと女性らしい面も見せたが「キックボクシングは決定してます」とも明かした。やはり運動することに興味が向くのだろう、キックボクシングは週に2回はトレーニングしたいと特に意欲を見せていた。

一方で「生活の為に仕事も必要なので、ゴルフのラウンドレポーターや解説、スポーツキャスターなんかやれたら」と今後の活動についても具体的に考えを話した。ただし「自分が感覚派なので、教える相手ができないとイライラしちゃいそう」とゴルフの指導は無理だとも語っていた。

古閑美保は父親の影響で3歳ごろから野球を覚え、小学校までは男子よりも優秀な選手だったという。父も彼女を野球選手にしようと熱心だったが、周囲からゴルフをすすめられて10歳でゴルフを始めたのだ。

その頃は、野球もゴルフも練習する日々を送り、学校が終わると夕方5時から夜の10時過ぎまでは練習漬けだったのである。

古閑美保はそうして運動と関わりながらこれまで生きてきたのだ。引退後もそこから離れることはない。キックボクシングに関心があるのもその延長線なのだろう。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)