エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】「パンツ1丁で渋谷走った! 」Kis-My-Ft2が先輩SMAPから過酷な体験を明かされて『僕らもまだまだ』。

ジャニーズのアイドルグループ、Kis-My-Ft2がCDデビューして4か月が過ぎる。彼らは最近「体を張った仕事が増えた」と感じており、テレビ番組で共演した先輩グループのSMAPにその件を尋ねたのだ。するとSMAPメンバーからは、思わぬ言葉が返ってきた。

Kis-My-Ft2は、シングル「Everybody Go」を今年の8月10日にリリースして正式にCDデビューしたが、ジャニーズアイドルとしての活動期間は長く、前身のKis-My-Ft.を結成したのが2004年である。

それだけにKis-My-Ft2がデビューした時には、洗練されたパフォーマンスに加えてトークやギャグネタも持っており、新人というイメージではなかった。そんな彼らでもデビューしてから「体を張った仕事が増えた」と感じて、気になっているようなのだ。

12月9日の『ミュージックステーション』にKis-My-Ft2が出演した際に、メンバーの藤ヶ谷太輔がその疑問を共演した先輩のSMAPに尋ねたのである。

木村拓哉はキスマイ(Kis-My-Ft2)藤ヶ谷の質問に対して「体を張った仕事ですか? デビュー当時やりましたね」と他のSMAPメンバーに目で同意を求めながら「でも…いまだにやらされてます」と答えた。

ジャニーズのトップグループSMAPでさえ、いまだに体を張っていると聞いて、Kis-My-Ft2も唖然としてすぐには返す言葉が見つからないようだった。

すると、SMAPの中居正広が「俺、今年1年で熱湯風呂に4回入ったんだよ」と、体を張ったロケの体験を語ったのである。中居は今年、39歳で来年は前厄だと自分の年齢を説くと「一昨年は、パンツ1丁の全裸で全身に金粉を塗って渋谷のスクランブル交差点を走ったんだよ!」と訴えるように続けた。

キスマイメンバーはその話を聞いて「僕らもまだまだ頑張っていかないといけないですね」と深刻に考えていたので、今度はSMAPメンバーが「いやっ、やらなくていいから!」と心配していた。ジャニーズアイドルにとって“体を張った仕事”が目指すべきゴールではないのだ。SMAPはキスマイに『金粉塗って渋谷を走るくらいにならねば』と勘違いするなと言いたかったのだろう。

もっとも、SMAPをはじめ、TOKIO、嵐など人気グループはバラエティで体を張ってきたことも事実だ。Kis-My-Ft2も、今はその経験をしていると考えると決して無駄なことではないのである。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)