人気女優デミ・ムーア（49）から離婚を申請されて間がない俳優アシュトン・カッチャー（33）であるが、ここにきてまたしても過去の浮気相手がメディアを相手にペラペラと喋っている。元浮気相手たちの一連の発言は、デミの傷ついた心にまさに塩を塗りこむような行為。アシュトンは今、何を思うのか。

サラ・リールさんという名前を覚えていらっしゃる方も多いことだろう。そう、彼女は今年「アシュトン・カッチャーと寝たわ！」などと大暴露し、あんなこともした、こんなこともしたと、ハレンチ極まりない暴露話を雑誌社に売りつけた人物である。その彼女が、今になって「アシュトンとデミの離婚？　アタシのせいじゃないわ。」などとホザいている。

このたびサラさんの取材に成功したのは、人気芸能サイト『TMZ』である。彼女は同サイトに対し、

「アタシの存在は道路にあるデコボコみたいなものだったかもね。だけど離婚申請するにはもっと長い間の事情があったはずよ。」

などと、ぬけぬけと述べている。「アタシが現れる前から二人には絶対問題があったんだわ。」などとも加えているが、記者がその場にいようものなら「そんなことを言うのはこの口か～！」とホッペのひとつもつねり倒していたことだろう。

サラさんにせよ、昨年の浮気相手にせよ、金のためとは言えこのような秘め事をペラペラと暴露して恥ずかしくはないのだろうか。どのような夫婦でも、互いに対して「どうにも許せん！」という部分はあるだろう。だがサラさんのような「デコボコ」の存在が、夫婦関係の完全な亀裂と信用の崩壊を招くことは間違いない。そしてそのような「デコボコ」に敢えてつまずいたアシュトンは、まさにサラさんと同罪、いや、それ以上に罪が重いだろう。

デミに関する明るいニュースが届くのはいつのことになろうか。一日も早く、健康的な姿で我々の前に登場していただきたいものである。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）