
厚塗りメイクで登場するレッドカーペットではちょっと微笑む程度、雑誌の表紙にはトコトン手を加えてもらう。以前から「私は整形美女ではない!」と主張していたデミ・ムーア。彼女の素顔は長いこと謎に包まれていたが…。
26日、ニューヨーク・ソーホーの「Skylight」にて開催された『Five』の発表イベント。ケーブルTV局のLifetimeが今年3月に企画を発表した際、その名は『Project Five』であったが、異なる監督の下で撮影された乳がんがテーマの5つの短編作品が完成したのだ。
デミの他に、このレッドカーペットにはジェニファー・アニストンやアリシア・キーズの姿も。皆さん今回は「監督」となってメガホンを握った。乳がん患者の多い米国に暮らし、他人事とは言えない彼女たちは、「乳がん患者の苦しみと必死な生き様を懸命に撮り続けた」と異口同音に語っている。
その中で、少しばかり気になったのがデミのこの痩せよう。6月にも自慢の胸がかつてのボリューム感を失っていることをお伝えしていたが、さらに細くなった。40代にもなると痩せる時は胸板と頬から。 “ヤツれたんじゃない?” と言われてしまうものである。
「デミ=年齢不相応な美しさ=整形美女」という定説が、ついに崩壊してしまった。だが、彼女が48歳相応の自然さを大切にしているというのはむしろ好感が持てる。3人の子の母親として、また若手コメディ俳優の中で今一番ノッているアシュトン・カッチャーを支える妻として、デミはもう十分に輝いている。ムキになって若い女性と張り合う必要はないのだ。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)