イタすぎるセレブ達

writer : techinsight

【イタすぎるセレブ達】デミと離婚のアシュトン・カッチャー、雑誌のインタビューで「リレーションシップ」についてアドバイス。最悪のタイミング?

デミ・ムーア(49)と6年の結婚生活を経てあえなく離婚となったアシュトン・カッチャー(33)が、離婚発表前に受けた雑誌のインタビューで、結婚生活やリレーションシップについて彼の考えをコメントしている。しかし、最悪のタイミングで世に出てしまったようだ…。

先日もリアリティTVスターのキム・カーダシアンが、結婚後72日で申請したスピード離婚前に「結婚生活は最高」と語ったインタビューが今になって女性誌に掲載されバツの悪い印象を与えていたが、アシュトンもキムと全く同じ轍を踏んでしまったようだ。

デミとアシュトンが離婚の発表をしたのは17日のこと。9月のデミとの結婚記念日前夜に、アシュトンが当時22歳だった若い女性をナンパし、一夜を共にしたと大々的に報じられたことなどが、決定的なきっかけとなったようだ。デミは以後激やせし、見た目にもストレスが溜まっている様子であったが、とうとう「深い悲しみに心は重い」と前置きしながらアシュトンに三下り半となった。

一方このほど、デミとアシュトンが離婚の決断を下す前に彼が受けた『Men’s Health』誌と、その姉妹誌『Women’s Health』誌への、インタビュー記事の内容が明らかになった。彼らの結婚生活が破たんした今となっては、虚ろに聞こえるアシュトンの「リレーションシップ」についてのアドバイスだが、ちょっと聞いてみたくはないだろうか?

これまでの仕事上での失敗について聞かれ、「僕は比較的失敗を恐れるほうだ。でも、失敗は避けられないことではないと思うね。」と答えたアシュトン。まるで離婚は避けられる、と思っていたかのような発言である。

女性関係を長続きさせるベストなアドバイスは?と聞かれ、彼はこう答えた。「関係が良好な時は、それをより良くするよう働きかけることが全てだということ。でも、何か問題が起きた時には、それに人間関係が影響を受けるまで待たないことだ。ゴールはリレーションシップに入って行くことじゃなくて、良い関係の中に居続けることだからね。」では今回のデミとの離婚は、やはり問題が起きるまで待ってしまった結果なのだろうか?

またアシュトンは、「理想の女性像」について聞かれると「僕を変えようとする必要性を感じる女性とは、一緒にはいられないね。」と答えた。しかし、自分自身が女性に対する接し方を変えたい、という願望は少なからずある様子。「人生のあるポイントで、いつかどこかで女性に、“あなたって私の話の素晴らしいリスナーね”と言わせてみたい。まだ一度も女性にこう言わせたことはないけどね。これは、女性から受ける最上級の褒め言葉だと思う。いつかそう言わせてみせるよ。」

さて、いつか「女性のグレートなリスナー」となるその日が来るまで、デミとの離婚を教訓にアシュトンは若い女性達との「火遊び」をやめ「自分磨き」でも行うつもりなのだろうか? その可能性はいかんせんかなり低そうだが、離婚後のアシュトンの女性関係に今後、世間の注目が大いに集まることは確かなようだ。
(TechinsightJapan編集部 ブローン菜美)