女優ニコール・キッドマン(44)の夫で、人気カントリー歌手のキース・アーバン(44)が、喉の声帯に出来たポリープを手術することが分かった。
オーストラリア出身の人気カントリーシンガーのキースだが、喉を酷使しすぎて声帯を痛めてしまったらしい。彼のパブリシストによると、ポリープの手術は入院はせずに外来で済む簡易なものだという。しかし術後には声帯を休ませる必要があるため、声を出すことは一定期間禁じられるそうだ。
キースは米カントリー・ミュージック協会賞の男性ボーカリスト部門などにノミネートされていて、今月9日に予定されている授賞式には出席し、一曲だけのパフォーマンスを行う。
しかしその後は今月末に手術を受け、しばらく休養に入る。来年1月にテネシー州ナッシュビルで予定されていた「カントリー・ミュージック殿堂博物館」に寄付を募るためのガラコンサート『All for the Hall』は延期されるという。
このところ、喉の治療を受けるシンガーが相次いでいる。先日シンガーソングライターのジョン・メイヤー(34)が喉に出来た「肉芽腫」の除去手術のため、新アルバムの発売の延期を余儀なくされていた。すでに手術は無事終了し、旅に出て声帯を休めているようだ。
一方、歌姫アデル(23)は声帯からの出血で、北米ツアーのキャンセルを強いられていたが、手術を受けることを発表していた。いずれも多くのファンをがっかりさせていることは間違いない人気シンガー達であるが、どうぞお大事にしていただきたい。キースの場合は、妻ニコールと2人の愛娘サンデー・ローズちゃん(3)、フェイス・マーガレットちゃん(10か月)という女性ばかりの家族に囲まれて、喉をゆっくり休めて欲しいものだ。
(TechinsightJapan編集部 ブローン菜美)