この秋、世界中のメディアをもっとも騒がせているのは俳優アシュトン・カッチャー(33)の浮気報道であろう。今回が初めての浮気ではないだけに「いい加減、妻デミ・ムーア(48)も愛想がつきたのでは!?」という見方が依然として多いが、2人の絆はメディアの予想以上に強いようだ。
カバラ・センターでのカウンセリングや仲直りキャンプが大々的に報じられるも、「夫妻が離婚にむけて動いている」とするメディアの報道は後を絶たない。そんな中、アシュトン・カッチャー主演の人気番組『Two and a Half Men(原題)』の収録現場にやってきたのは、他でもない正妻デミ・ムーアであった。この日デミに付き添っていたのはデミが前夫である俳優ブルース・ウィリス(56)との間にもうけた娘ルーマー・ウィリス(23)だったというが、3人はアシュトンが使用する豪華トレーラーの中で楽しいひと時を過ごしたと言われている。
また『Us Weekly』に寄せられた情報によると、この日の撮影を終えたアシュトンはデミの体に腕を回し、2人は微笑みあいながら楽しそうに会話をしたのだという。その様子はいたって普通の夫婦のようだったとのことであるが、浮気報道による一連のゴタゴタは夫婦間ですでに解決済みということだろうか。
依然として「あの浮気報道は100%嘘っぱちです」などといった否定コメントすら夫婦から出ないことから判断すると、今回の一連の報道はおそらく事実なのだろう。10月に入りアシュトンはネット上にビデオを投稿しているが、その中では「嘘ってものは、真実が語られる前には地球を半周してしまうもの。」などと語るのみ。もし白なら白と言ってしまえばスッキリする話なのだが、黒を白とは言えぬ正直な部分もおおいにある男なのだろう。
デミの痩せゆく姿ばかりがキャッチされる今日この頃であるが、夫妻仲良く幸せそうな姿でカメラの前に登場する日も、そう遠くはないのかもしれない。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)