女優デミ・ムーア（48）とその夫で俳優のアシュトン・カッチャー（33）が、サンタバーバラ近郊に位置するカチューマ湖へ週末キャンプに出かけたと報じられた。

結婚6周年を祝うべき時期に飛び出したアシュトン・カッチャーの浮気報道。これには相当傷ついていると言われるデミはついには離婚に向けて弁護士との会談をもうけたというニュースをお伝えして間もないが、この夫妻はまだ婚姻関係の維持を完全には諦めていないようだ。

というのも「離婚間近では？」と推測するメディアの熱い報道合戦を尻目に、夫妻は週末をカチューマ湖で過ごしている。むろん夫妻は2人だけでロマンチックな週末を過ごしたのではなく、アシュトンの友人Eric Buterbaughさんとカバラでスピリチュアル・アドバイザーとして活動中というYehuda Bergさんも同伴したらしい。離婚を回避すべくカバラ・センターでカウンセリングを受けているとの報道もあった夫妻だけに、今回のキャンプも「離婚をせずに夫婦関係を修復できるものなら…」という2人の意思の表れと理解していいだろう。

ちなみに今回の浮気報道で一儲けしようとしていたと見られるお相手サラ・リールさん（23）は、一部報道によるとこの件を暴露するにあたり25万ドル、日本円にしてなんと1900万円以上もの報酬を狙っていたというから恐ろしい。今回ばかりは「悪い女に引っかかった！」と反省し自らの不貞をひたすら恥じるべきアシュトンであるが、浮気報道は今回が初めてではないため、夫婦の今後の決断におおいに注目が集まるところである。

しかしこの一連の報道に、デミの元夫で俳優のブルース・ウィリス（56）も気が気ではあるまい。デミとアシュトンが結婚した際、ブルースは「デミは俺の子供達の母親。そしてアシュトンは子供達の義理のパパになるってわけさ。アシュトンがものすごく良い奴だってわかって、本当に嬉しいぜ。」などと語っていたが、こうも浮気報道が続くと内心面白くはないだろう。離婚当時、「俺は今だってデミを愛してるし、デミの気持ちだって同じさ。」と円満離婚を強調していたブルース。夫妻がキャンプに同伴すべき相手はカバラのスピリチュアル・アドバイザーではなくデミをよく知る元夫ブルースだったかもしれない。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）