放送作家の鈴木おさむとお笑い芸人の大島美幸(森三中)夫妻が、テレビ番組で夫婦合わせて約15キロの減量に成功した様子が放送された。
8月26日の『中居正広の金曜日のスマたちへ』(TBS系)2時間スペシャル内で、鈴木・大島夫妻が挑戦したのはタニタ社員食堂の定食メニューを1日3食、1か月間食べ続けたらどれくらい痩せられるのか―という企画。タニタ社員食堂の定食カロリーは常に500kcal前後に抑えられており、お昼だけ社員食堂で食べている社員の間で「服のサイズがダウンした」「体重が減った」との声が続出、ダイエット効果が期待できると話題となっている。
この企画で見事に鈴木は88.7キロになりマイナス10.1キロ、大島は80.8キロでマイナス4.5キロの減量に成功した。運動無し、夜遅くの夕食もOKの1か月間でも痩せられたという。
8月27日付の鈴木おさむのブログ『放送作家鈴木おさむのネタ帳』では“タニタのあと”と題して、ダイエットの企画が終了して1か月が過ぎ今はどうなっているのかを報告している。
ブログによると“タニタ生活”を送っていた間に、すっかり食生活が変わってしまったそうだ。体が野菜を欲するようになり、脂っこいものを食べたいと思わなくなったと綴っている。そのため、今も少しずつ体重が減っているらしい。何より体調がとても良い状態が続いているので、食生活がいかに大切なのかを学んだそうである。
今回のダイエット企画では多忙な夫妻のため、食事は全て調理済みのものが温かい状態で配達されていた。鈴木のブログに寄せられているコメントには、「忙しくて毎食(レシピ通り)作るなんて、無理。」「食費がかかりそう。」と挑戦はしたいが、現実には難しいとの意見もある。だがタニタ社食レシピの調理のコツである、季節の野菜を多めに取り入れて油分・塩分を減らすことを心がけるだけでも、ダイエットだけでなく健康の維持にも役立ちそうである。無理をしてストレスを抱えては、何事も長続きしない。まずは生活習慣を見直すことが、大切ではないだろうか。
(TechinsightJapan編集部 みやび)