チャーリー・シーン(45)が元妻デニス・リチャーズ(40)のために、自身の住む自宅から6軒先に家を買ったことが分かった。シーンはまた、リチャーズとの離婚後に結婚し、離婚した元妻ブルック・ミューラー(34)にも同じコミュニティー内に家を買おうとしているらしく、別れた2人の妻とその子供達全員と「スープの冷めない距離」を保とうとしているようだ。
芸能サイト『TMZ』によると、このほどリチャーズのためにシーンが買ったのは、マリブにあるゲーテッドコミュニティーにあり、元は映画プロデューサーのマイク・メダヴォイ氏が所有していた家。シーンの住む家も同じコミュニティー内にあるため、彼が2軒の間を頻繁に行き来し、リチャーズともうけた長女サムちゃん(7)と次女ローラちゃん(6)と頻繁に会えるようにする、というのが主な目的であるらしい。
リチャーズのスタッフはすでに新居に引っ越しを済ませており、リチャーズ本人と2人の子供達、またリチャーズが先頃迎えた養子の赤ちゃん、エロイーズちゃんも1~2週間のうちに引っ越してくるものと思われる。リチャーズは近頃、TVのトークショーなどへの出演で「チャーリーとは最近頻繁に会話をしていて、彼と私は良い状況にいるわ。」などと語っていた。しかし、シーンと再婚する可能性はあるか、という質問には「それはない。私はもうチャーリーにとっては年を取りすぎているの。彼のストライクする年齢の枠を越えてしまったのよ。」と話していた。
しかし話はこれで終わりではなかった。シーンは同じコミュニティー内に、もう一人の元妻ブルック・ミューラーと、彼女とシーンがもうけた双子、マックス君とボブ君(2)も住まわせようと、もう1軒家を購入予定だというのだ。これでシーンは、自宅も含めて3軒もの家を同じコミュニティー内に持つことになり、まるで2人の妻、4人の血を分けた子供達と、大きな家族を作ろうとしているかのように見える。
リチャーズがシーンとの復縁に全く興味を示さない一方で、ミューラーとシーンは近頃急接近している。先日は、薬物依存症の治療に懸命に取り組もうとするミューラーに、シーンが救いの手を差し伸べ、治療費を出してあげたと伝えられた。また、今月19日のミューラーの誕生日を祝い、共にメキシコにバケーションに出かけたが、リゾートウェアに身を包みツーショットでご機嫌に微笑んでみせる姿は、まるで泥沼の離婚劇を忘れすっかりと元サヤに戻ったかのよう。
22日には「メキシコはパラダイスだ。ブルックとオレは今月の終わりまでここにいようと思っている。」などとウキウキなツイートをしていたシーンだが、24日にはメキシコを離れ、ミューラー共々ロサンゼルスに戻って来たようだ。シーンがこのまま完全にミューラーと復縁する可能性も含めて、2人の「EX」達とシーンの友好な関係が長続きすることを祈りたいもの。
とうのシーンは来月10日に収録が予定されているコメディ・セントラル局の特番『Comedy Central Roasts』で、TVに再復帰することになっている。この番組は、ある一人のセレブが「ロースト(酷評)される人」となり、90分の間、出演者が入れ替わり立ち替わりマイクを握り「授賞式」のような形式で、そのセレブの人生や行状を「こき下ろす」というもの。今回はシーンがこき下ろされるセレブに決まり、アシュトン・カッチャーに主役を取って代わられたシットコム『ハーパー★ボーイズ』の、来月19日の新シーズン放映開始1時間後に放映されることになっている。シーンもその前に少しでも元妻達に「奉仕」して、良いイメージを作り出したかったのかもしれない。
(TechinsightJapan編集部 ブローン菜美)