問題児俳優チャーリー・シーン(45)の元妻で、映画『ワイルドシングス』や、「ボンドガール」として『007 ワールド・イズ・ノット・イナフ』への出演などで知られる女優のデニス・リチャーズ(40)が、米国内から女の子の養子を迎えたことが分かった。
シーンとの間に長女サムちゃん(7)、次女ローラちゃん(6)をもうけたリチャーズだが、ローラちゃんを妊娠中にシーンに三下り半をつきつけて離婚を申請。以後、シングルマザーで2人の娘達を育てている。
そんなリチャーズが、ここに来てなぜか養子を迎えたことが明らかになった。赤ちゃんは米国内で産まれ数週間が経過した女の子というだけで、母親が誰であるのかなど、詳細は全く明らかになっていない。
名前はエロイーズ・ジョニー(Eloise Joni)と名付けられた。「ジョニー」は、07年にガンで亡くなった彼女の母親の名前にちなんだもの。赤ちゃんを名付けたのは、リチャーズの娘達のサムちゃんとローラちゃんだという。赤ちゃんはすでにリチャーズのロサンゼルス郊外の自宅で、3人と一緒に暮らし始めた。
リチャーズの代理人は「養子を迎えたデニスと、エロイーズのビッグ・シスターズになった2人の子供達は、とてもハッピーで祝福を感じています。」と『People』誌に明らかにした。リチャーズ自身もツイートで、「沢山のスイートなメッセージをありがとう。娘達も私も、そして私の父、おじいちゃんのアーヴも大喜びよ。」とつぶやいた。
リチャーズは、彼女の後にチャーリー・シーンと結婚し、リチャーズと同じようにDV事件の末離婚した女優のブルック・ミューラー(33)が、シーンともうけた双子のマックス君とボブ君(2)を巡って養育権バトルを繰り広げていた時、彼らを養子にもらってもいいとオファーを出したことでも知られている。子供好きで良き母であるリチャーズ。元夫シーンに懲りて「もうオトコは沢山」とばかり、女児の養子をもらって、女ばかりの家庭を作っていきたいようだ。
(TechinsightJapan編集部 ブローン菜美)