依存症に苦しみ数々の奇行で世間をお騒がせしてきたチャーリー・シーンが、同じく薬物依存に苦しむ元妻ブルック・ミューラーに助けの手を差し伸べている。

ブルックが依存症治療を受けるためにメキシコのリハビリ施設に向かったとの報道から約半月。パスポートの紛失などのトラブルが原因でメキシコ行きが危ぶまれたものの、結局は無事にメキシコに飛んだブルック。その彼女は、なんとすでにアメリカに帰国しているそうだ。

その帰国に一役かったのが元夫のチャーリー。ブルックは現在アメリカで薬物依存の治療を受けており、その費用を負担しているのがチャーリーなのだとか。芸能サイト『TMZ』によると、今回のメキシコでの治療をひどく心配したチャーリーは自身のプライベートジェットでメキシコに飛び、ブルックをアメリカに連れ戻したそう。その後彼は自分の薬物依存症の治療を担当した医師にコンタクトを取り、ブルックの治療を担当させているのだという。

泥沼の離婚劇を繰り広げた2人だというのに、つい先日には「ヨリが戻ったのでは？」との報道も出たばかり。それを裏付けるような今回のニュースに、関係者らも「やっぱり」と思っているに違いない。

ブルックとチャーリーの間に産まれた双子ちゃんたちのためにも、どうか両親そろって健康になっていただきたいと思う。ちなみにチャーリーには、女優デニス・リチャーズとの間にもうけた娘が2人、さらには以前関係のあった女性ともうけた26歳の娘が1人いるのだとか。娘達が自慢できるパパになる日は、いつになることだろう。
（TechinsightJapan編集部 ケイ小原）