K-POPグループの超新星がテレビ番組で元東方神起、今はJYJとして活動するジェジュンと出会ったことを話した。お互いにK-POPアイドルとして、活動は長いがこれまで顔を合わせたことがないらしい。
超新星は2007年9月に韓国でデビューしており、その後日本でも活動している。東方神起のように大ブレイクには至っていないがファンも多く、今年の6月には東日本大震災の被災地で、プルコギの炊き出しを行うなどの支援活動をして日本への思いも熱いのだ。彼らのそうした活動が認められてNGO団体「国連の友」から世界初となる「国連の友活動家」に任命もされた。
リーダーのユナクは現在26歳で、東方神起で活躍したジェジュンに今年初めて出会ったことを7月20日に放送された「ライオンのごきげんよう」で明かした。その時、ジェジュンは25歳だった。「僕の方が先輩ですけど」とユナクが口にしたのは韓国では年齢を日本よりも重視することからだろう。だが東方神起は2004年1月に韓国でデビューして翌年には日本で活動しており、K-POPグループとしては超新星よりも先輩なのだ。
今はJYJのメンバーであるジェジュンは初対面のユナクに次のようにアドバイスしてくれたのだ。『日本でまじめにすれば上までいける』とユナクはジェジュンの言葉を紹介した。より具体的には「一歩一歩進めば絶対に、上までいける。頑張ってね」という内容だったとユナクは付け加えた。
私はこのエピソードを聞いて、歌手の河村隆一がデビューした頃に藤井フミヤから贈られた言葉を思い出したのだ。これは河村隆一がその頃にテレビ番組で語ったものである。藤井フミヤは「お前はイイ子にしていれば、きっと成功するから」と彼に言ったそうだ。ジェジュンの言葉と通じるところがあるではないか。芸能界を渡っていくにもやはり『真面目に、誠実に』が王道ということだろう。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)