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writer : techinsight

【エンタがビタミン♪】2011年、K-POPはどうなる? 東方神起、少女時代に続くグループを探せ!

昨年は、K-POP人気に火をつけた東方神起が活動休止したことから一時期K-POP人気が下火となったかのように見えた。BIGBANGがそれに続く人気を維持したものの東方神起不在の影響はやはり大きかった。
だが、そんな中でブレイクしたのがKARAや少女時代といった女性グループだ。彼女らはこれまで男性グループ中心だったK-POPのイメージを変えたと言えるだろう。
そして東方神起全盛時の人気がSMAPに迫るものだったように、今ではKARAや少女時代が日本を代表するアイドルグループAKB48に迫る人気を得ようとしているのだ。
さて、2011年にはK-POPシーンはどうなるのか。またK-POPの波が変わるかもしれないのだ。

まず東方神起がユンホ(ユノ)とチャンミン(マックス)の2名で活動を再開している。1月28日放送のミュージックステーションにも久々に登場する予定でファンの間でも盛り上がっている。

日本で今年ブレイクしそうな男性グループは、FTIslandとKINOだ。
FTIslandは昨年5月に「Flower Rock」で日本でもメジャーデビューしている。彼らはK-POPの中でもバンドサウンドであるのが特徴でファン層も少し違ってくるだろう。ボーカルのイ・ホンギはドラマ「美男ですね」でバンドメンバー役を演じている。日本でもテレビ放映されたこのドラマで、お茶目な役柄の彼のファンになった人もいるだろう。
そしてKINOは、K-POPの聖地と成りつつある新大久保で人気の、男性5人からなるグループだ。1月29日には六本木ラフォーレでファーストLIVEを行い、同時に“KINO 1st mini ALBUM 「Actually」 ”も発売予定だ。

また、昨年韓国でデビューしたCODE-Vという男性5人組にも要注目だ。「V」は5を意味する他に『VOCAL GROUP』と『VICTORY』の「V」というだけあり実力派を売りにしたグループだ。彼らも当然日本へも照準を向けているはずで、すでに人気のあるBIGBANGや超新星も合わせて男性陣が盛り返してくる気配を強く感じるのである。

もちろんK-POPガールズからも目が離せない。KARAの事務所問題なども出ているが、K-POPガールズにも次世代が続々登場してきそうだ。韓国で2009年7月にデビューした女性7人組のT-araなども進出してくるに違いない。
ブレイクには至っていないがすでに日本デビューしている4Minuteも“聴かせる”グループなので時間をかけてこれから火がつく可能性がある。

そして、こうしたK-POPをいち早く体験できる『iPhone/iPod touch用のアプリケーション』も登場してきた。
たとえば「JukeOn KPOP ( http://jp.jukeon.com/ )」なら50,000曲以上ものK-POPの全曲試聴・DLができる。さらに人気K-POPのミュージックビデオ1,000本以上が、利用券を購入すれば見放題というサービスなのだ。

しかも、この「JukeOn KPOP」は、韓国から発信しているアプリなのだ。こうしたアプリを利用すれば、日本に居ながら、まるで韓国で最新楽曲を聴いているかのような体験ができるわけだ。もちろん前述の超新星、FTIsland、CODE-V、4Minute、T-araなどの曲も聴くことができる。

また、K-POPには興味があるけど、どんな曲を聴いたらいいかわからないという人は、「JukeOn KPOP」での再生回数が反映される“トップ100チャート”を参考にバンバン聴きまくってみればいい。きっとお気に入りのアーティストや曲が見つかるはずだ。ちなみに現在のランキングは、1位・T-ara&超新星、2位・T-ara、3位・Brown Eyed Girls、4位・Davichi、5位・CODE-Vとなっている。

このようなアプリも登場し、手軽にK-POPを楽しめる時代がやってきて、2011年もK-POPがさらに日本の音楽シーンを熱くしてくれそうである。さらにK-POP旋風は強まりそうなのである。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)