イタすぎるセレブ達

writer : techinsight

【イタすぎるセレブ達】PLAYBOYヘフ爺の「トンズラ花嫁」、逃げた理由を涙ながらに語る。「私がただ一人の女じゃなかった」

『PLAYBOY』誌創刊者のヘフ爺ことヒュー・ヘフナー氏(85)との結婚式をドタキャンした「ランナウェイブライド」、プレイメイトのクリスタル・ハリス(25)が、婚約を破棄し「逃げた理由」を涙ながらに語った。

電撃的な婚約解消から数日が経ち、彼女を表紙にしたPLAYBOY7月号も全米のニューススタンドに並んだころ、当事者であるクリスタルが米芸能番組『Entertainment Tonight』のインタビューに応じた。

土壇場になってヘフ爺との結婚式から逃げた理由については、「彼にとって私が唯一の女性でなかった。」ことを挙げた。「それを知りながら彼と結婚することが、わだかまりになっていた。だって結婚は2人の人の間でするものでしょう。でも私達の関係はそうじゃなかった。」

何人ものプレイメイトを「ガールフレンド」としてプレイボーイマンションにかかえこみ、お楽しみの生活を送るヘフ爺のライフスタイルを理解した上で婚約したものだと思っていたのに、「何を今さら」感が否めないが、クリスタルは意外と古風な女性だったのだ。25歳の彼女、結婚したらへフ爺が自分だけを見てくれると思っていたのかもしれないが、考えが甘かった。

さらに結婚は3度目であるヘフ爺との、式に至るまでの法的手続きも、彼女にはストレスとなっていたらしい。「人生で一度も弁護士をつけたことはないのに、いろいろとややこしい手続きをしなければならなかった。」そのやりとりを、2人の結婚式を放映するはずだった同じTV局の番組クルーが、一部始終撮影していたことも、「クレージー」だったと彼女。

またクリスタルは「さっさとプレイボーイマンションから出て行ったのは何故?」と聞かれ、「門限が午後6時だったり、マンションはルールが厳しすぎた。」と明かした。その「厳しいルール」とは、“金、土、日はムービーナイトと称してヘフ爺のお相手をし、友人や家族を訪問するために館を出ることは、許可がない限り不可”というもの。「享楽の館」だと思っていたが、これではまるでヘフ爺専用の「老人ホーム」で、プレイメイト達は彼の「お世話係」だったというわけか!?

「これからどうするの?」とのインタビュアーの質問には「わからない。今は一日一日を生きているだけ。明日何をしているかもわからないの。」と答えたクリスタル。「皆をがっかりさせてしまった」と語りながら涙ぐむ場面も。ヘフ爺の元を離れたら、「浮気相手」と噂されているミュージシャンのジョーダン・マッグローのところにすぐ駆け込むのでは、と言われていた「トンズラ花嫁」は、当面はオトコに逃げることはせず(?)、まずは「自分探し」から始めて人生をやり直そうと思っているようだ…。
(TechinsightJapan編集部 ブローン菜美)