イタすぎるセレブ達

writer : techinsight

【イタすぎるセレブ達】自虐ネタ? ヒュー・ヘフナー、「元花嫁」を表紙にしたPLAYBOY7月号に、「RUNAWAY BRIDE」のステッカーをぺたり。

『PLAYBOY』誌創刊者のヘフ爺ことヒュー・ヘフナー氏(85)と婚約中だったプレイメイトのクリスタル・ハリス(25)が、18日に予定されていた結婚式を電撃キャンセルし破局したが、『PLAYBOY』の7月号はクリスタルを「ミセス・ヘフナー」として大々的に表紙にフィーチャーし、既に印刷済み。ニューススタンドに並ぶ前に、この「赤っ恥」を何とかしようと、苦肉の策としてヘフ爺が編み出したのは、あるステッカーを貼ることだった…。

「MRS. CRYSTAL HEFNER」と書かれたヘッドラインの脇で、レザー椅子に脚を組んで座るセクシーな黒いランジェリー姿のクリスタル。頭にはヘフ爺のトレードマークのセーラー帽と、赤いビロードのガウンを羽織って、パイプを手にした姿で「ヘフ爺に身も心も捧げた花嫁」のイメージショットのはずだった。16日に発売された『PLAYBOY』の7月号は、2人の式が予定通りに行われていれば、これ以上のものはない「お祝い」になるはずだったが…。

ところが事態は一転。「クリスタルは心変わりした。」との悲しいつぶやきで、全世界に60歳年下の花嫁に逃げられたことを発表したヘフ爺。しかし、雑誌発刊者として「この“赤っ恥”な表紙をこのまま世に出してはイカン!」と思ったのだろう。シカゴにある『PLAYBOY』の出版元に大急ぎで特注のステッカーを作成させた。

赤と黄色でプリントされ、表紙の中央にデカデカと貼られたステッカーには「RUNAWAY BRIDE IN THIS ISSUE!」との文字が躍る。このステッカーさえなければ、クリスタルは「ヘフ夫人No.3」として雑誌の目玉グラビアになっていたのだから、花嫁に逃げられて恥をかかされたヘフ爺が「ちょっと待った!」とリベンジしたと言える。

とうのヘフ爺は「最近起きた出来事のせいで、7月号にスペシャルステッカーを注文せにゃならなくなった。」とぼやき気味にツイートしていた。ステッカーを急ぎで印刷し、同号に貼る手間とコストを考えると、やりきれなかったのだろう。すでに出荷されてしまったものもあり、全てにステッカーを貼ることはできなかったらしいが、同誌では「出来るだけ多くの在庫にステッカーを貼りたい」としている。

ヘフ爺は「こんなことになるとは思わなかった。しかし、結婚した後よりも、する前にコトが悪くなってよかった。Live&learnだな。」ともツイートし、ショッキングな「花嫁トンズラ事件」を冷静に受け止めつつあるようだ。しかし何故クリスタルは逃げたのか? 本人は巷で噂されているミュージシャンのジョーダン・マッグローとの仲について、「若いオトコと浮気していたわけじゃないわ!」と反論。ヘフ爺との式を電撃キャンセルした理由を、徐々に語りはじめているようだが…。
(TechinsightJapan編集部 ブローン菜美)