発酵した梨を食べた野生のリス、酔って放心状態に(米)<動画あり>
Rank.1
3月19日夜、消防士が消防車の下に寝ていたところ、出動により発進した消防車に轢かれて死亡した。しかも消防車を運転していたのは被害者のいとこだった。
ケープタウンから車で1時間ほど離れた小さな町オーバーストランド(Overstrand)にある消防署で悲劇が起こった。3月19日の土曜日夜、消防隊員の一人が疲労のあまり消防車の車両下部で寝てしまった。そこへ更なる消防車の出動が要請され、寝ていた消防隊員に気づかず車は発進。病院へ運ばれたが死亡が確認された。
3月16日水曜日、高級ホテル「アラベラ・シェラトンホテル」近くで起こった火災は放火と見られており、被害も大きかった。火災はおよそ1万2千ヘクタールにもおよび、金曜日の夜には近くの湾岸沿いを走る道路が閉鎖されるほどだった。南アフリカでは休日となった翌週月曜日には火の勢いが弱まったものの、3連休の帰省ラッシュもあり道路は混雑を極めた。
警察は捜査を進めてはいるものの誰も逮捕していない。轢いてしまった消防隊員は、被害者が自分のいとこと知ってショックが大きかったようで、現在も病院でカウンセリングを受けている。
およそ4日間にわたる消火活動でへとへとだったため、つい消防車の下で寝てしまったのだろう。なんともやりきれない事故となってしまった。
(TechinsightJapan編集部 近藤仁美)