エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】イタリア人には大ウケの山崎邦正。「もう蝶野と、一緒にイタリアへ行け! 」

お笑い芸人の山崎邦正はスベッているのが芸なのか、ただ面白くないだけなのか分からない不思議な芸人である。しかしどうやらイタリア人には、大ウケされる可能性が大きいことが報告された。

3月24日放送の『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)内で、徳井(チュートリアル)は今年のお正月にイタリアへひとり旅をしたときのことを話し始めた。
イタリア行きの機内である日本人の男性と仲良くなった。その男性は現地で友人のイタリア人と会うことになっており、徳井も同行させてもらうことになった。

そのイタリア人の中に日本へ行ったことがあるという、30歳過ぎの兄弟がいた。一昨年の年末くらいに来日していたのだが、日本語が全く理解できないためTVを見ても全然面白くなかった―と話していた。しかし、ただひとつメチャクチャ面白かったのは、『ガキの使い』の「笑ってはいけないシリーズ」に出演していた山崎邦正だという。
「ヤマザキ、アウト~」と日本語のモノマネをして、「ヤマザキ、ヤマザキはスゴイ!」とそのイタリア人の兄弟の熱の入れようがハンパではなかったという。
それからもずっと山崎邦正の話ばかりするので、徳井は自分も日本のコメディアンで山崎と同じ事務所だと話した。すると目をまん丸にして驚きながら「ヤマザキは何歳なんだ。」「芸歴は何年だ。」と、質問攻めになってしまった。
その後、街の中の時計店のショーウインドーを覗き込んでいた徳井に「ヤマザキは、どんな時計をしているんだ。」と、別れるまで山崎の話ばかりだったという。

そのイタリア人の兄弟によると、「松本(ダウンタウン)も面白かったが、山崎とは比べものにはならない。」と断言されたらしい。そこまでイタリア人を夢中にさせた山崎邦正。「もう蝶野(プロレスラー)と、一緒にイタリアへ行け!」と、浜田(ダウンタウン)の言葉で私は気付いた。そうか、山崎がひとりでイタリアに渡っても面白くないのだ―と。
(TechinsightJapan編集部 みやび)