今でこそ“良き夫、良きパパ”というイメージが強いタレントの中山秀征だが、20代の頃は夜な夜な遊びまくり、写真雑誌の記者に追いかけ回されていたのだ。
中山本人が言うのだから、間違いでは無いだろう。彼は自分が“女性とラブホから出てきたところ”の写真を、雑誌に掲載された最初の芸能人だろう―と語る。当時は独身だったが、言い逃れのできない生々しい写真が本当に恥ずかしかったらしい。そんな彼も今や、四人の男の子の父である。
1月10日深夜放送の『妻と罰』(TBS系)で中山秀征はチュートリアルらを前に、結婚の予感を感じた瞬間の話をした。
中山の妻は宝塚歌劇団の元星組トップ娘役である。ふたりの最初の出会いは、中山が宝塚ファンの知人に誘われて妻が出演していた舞台を、見に行ったのがきっかけであった。舞台の後に皆で食事をしたが、その時は当たり障りのない会話に終始し別れた。そして月日が流れ2年後、また中山は誘われて妻の舞台を見に行き食事をすることとなった。
公演後先にレストランで待っていた中山は、現在の妻がドアを開けて部屋に入ってきた瞬間「あっ俺、結婚するな。」と感じたという。最初に出会った2年前には全く感じなかったのに、その時初めて心に浮かんだと語る。更に驚いたことに中山の妻もこの時、「私はこの人(中山)と、結婚する。」と確信したらしい。俗に言う“ビビッ”ときた瞬間だろう。それから中山から交際を申し込み、晴れてふたりは結婚した。
中山の話を神妙に聞いていた徳井(チュートリアル)だが、「自分がまだ結婚しないのは、浮気しないという自信が無いから。」と素直に告白した。中山は「そのうち、浮気はしないと思える時期がくるよ。」と笑ったが、果たしてそんな日が来るのか。それなのに、「自分の歳を考えれば早く結婚してお父さんにならないと、学校の参観日に“お祖父ちゃん?”と間違えられる。」と変な心配を徳井はしている。
(TechinsightJapan編集部 みやび)