エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】「徳井と俺はチョウとダンゴ虫」。ブラマヨ吉田の深く哀しい物語。

『ブラマヨとゆかいな仲間たち』(テレビ朝日)は、ブラックマヨネーズの全国ネット初の冠番組である。記念すべき最初のゲストは、同期で気心の知れたチュートリアル。緊張気味のブラマヨを前に徳井が、「初の冠番組にしては、初々しさが全く無い。小杉の貫禄が、スゴイ。」とトークのスイッチを入れた。

チュート徳井に対するブラマヨ吉田の「嫉妬」は大阪で一緒の番組に出演しているときから激しいモノだった。

“中身のある男前。”がライバルと言われる辛さを、切々と語る吉田。
「チョウチョ(徳井)と、ダンゴ虫(吉田)ぐらい、違うんですよ。ヒラヒラと高いところを飛ぶ徳井と、地べたを歩く自分が必死になって飛び跳ねるだけ。」

同期でありながら、常に前を走るチュートリアル。ひな壇でも必ず、チュートの後ろの2段目。「ほら、また俺ら後ろや。」と吉田がブツブツ言っていたのを、チュート福田が覚えていた。

今では口で言うほど、吉田も徳井に対して嫉妬などしていない。一方の徳井は吉田のことを、「大阪の野生動物」と称する。才能のある野生動物(吉田)を、都会(東京)のテレビ局が見つけだし連れてきた。しかし、都会に順応できない吉田は、いつまでも深夜に月に向かって吠え続けている。それを聞き、複雑な表情の吉田。一方の小杉は、適応能力が抜群だそうだ。

「男前は、イイよな。M-1グランプリの賞金の他に、女優とかも付いてきて。」と相変わらず、悪態をつく吉田だが、徳井のことは「男前で、本当に面白い。」とキチンと評価している。
(TechinsightJapan編集部 みやび)