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writer : techinsight

【エンタがビタミン♪】友達以上恋人以上? 里田まいと吉澤ひとみ、恋人もいらない位ラブラブな友人関係。

10月31日放送の「誰だって波瀾爆笑」(日テレ系)に出演した里田まいと吉澤ひとみ。二人は大親友ということであるが、そのラブラブっぷりには恋人も必要ないと思える位であると告白している。

里田まい吉澤ひとみは10代の頃からの付き合いであり、以前は合いカギを持つほどの仲良しだったという。しかし当時は知名度が両極端で吉澤は売れっ子アイドル、里田は無名アイドルであった。
よく二人はディズニーランドや渋谷109などに出かけたりしていたが、騒がれるのは吉澤の方だけで、里田はそれをマネージャーのように守るのが役目だったと語った。
また吉澤はモーニング娘。第3回追加オーディションに合格後すぐに武道館ライブでデビューするが、里田はカントリー娘。で活動するものの観客2人などという状態のライブが多く、武道館以上の広さではあったが寂しいものが多かった。

そんな里田は長い下積み時代、仲良しであっても売れっ子アイドル吉澤に嫉妬や寂しさを感じたりしなかったのだろうか。そのことについて里田は「なかった」と言い、むしろ応援していた位だったと語った。モーニング娘。の中で一番の仲良しであったことで、常に頑張ってほしいと思っていたと言う。
そんな相反する二人について、共通の友人である元モーニング娘。の石川梨華が二人の印象について語った。
吉澤は、普段は無口であるが言いたいことを言えるという「しっかりとした印象」を持っていたという。モーニング娘。で新メンバーで加入した頃、先輩に注意をされた石川。それは理不尽なものだったが、反論することなど当時は許されない。先輩に対して物申していいような環境ではなかった。しかし吉澤はしっかりと「梨華ちゃんは悪くないと思います。」と先輩に反論したという。
また里田に対しては「よくものを失くす」という印象であると言う。しかも失くしたものをブログで呼び掛けるのだ。そんなことをして見つかるはずはない、と普通は思うのだが見つかったこともあったのだ。ある時は駅員さんが見つけてくれたこともあり、里田は「書いてみるもんだなと思った」と言う。

「しっかり者の吉澤」と「おっちょこちょいの里田」とは、ぱっと見正反対の印象を持ってしまうのは私だけだろうか。しかし本人たちは「同じ空気」を持っているとも言う。
女の友情は脆いということもある。けれども彼女たちは辛い下積み時代や、アイドル時代の厳しい人間関係を共に歩んで来た中で、女の友情を超え、人間同士の絆を結ぶことができたのかもしれない。
(TechinsightJapan編集部 うずらの珠子)