エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】「オシリをさわるのが好き」。メンバーと秋元康が大島優子の秘密を暴露。

先日は選抜じゃんけん大会で新シングル曲を歌うメンバーを決めて話題となったAKB48だが、プロデューサーの秋元康はさすがにメンバーの個性をよく把握している。彼がテレビ番組で前田敦子ら3人へのメッセージを贈る機会があったのだが本人達もびっくりするほど核心をついた内容だったのだ。

今や日本のトップアイドルグループとなったAKB48は、2005年に秋元康のプロデュースで結成された。1期、2期、3期とメンバー募集のオーディションがあり当初は順番にチームA、K、Bと3チームに分けられたのだ。以降チーム編成により組み換えが行われている。
猛暑が続いたこの夏、8月22日に放送されたテレビ番組「ウチくる!?」(フジテレビ)にその各チームから前田敦子(1期・チームA)、大島優子(2期・チームK)、柏木由紀(3期・チームB)の3人が出演してトークを楽しんだ。

同番組はゲストから中山秀征(ヒデ)と久保純子がエピソードを引き出していく内容で、この日は出演していないメンバーの篠田麻里子が3人を見た感想がメッセージで紹介された。
篠田が見た大島優子のイメージは「いつも明るいがオヤジくさい」というのだ。大島もそれは認めたのだが、彼女の明かした“オヤジっぽい癖”には、ヒデも驚いた。
大島はメンバーの体を触るのが好きで「特に二の腕、オシリ、太ももを触るのが好き」だというのだ。「オヤジだったら捕まるよ」とヒデが心配すると前田敦子も「女の子でよかったヨ」と頷いていた。

その前田敦子に対しては「周りに関心が無さ過ぎる」と篠田は指摘する。この事については、前田本人は心を込めて言っているつもりだが「口先だけで言っているようにとられる」というのだ。例えば彼女が「それいいね!」と言っても「それ、絶対気持ちこもってないでしょ!」と指摘されるらしい。
大島が証言するには前田が何か手作業(机の上の整理など)をしている時に同意を求めると「あ、カワイイっ」と早口に言ってすぐに作業に戻るような素振りが誤解される原因ということだ。

柏木由紀への篠田の感想は「ジャージが毛玉だらけ」というものだった。これには、前田も大島も共感を示しメンバーのみんなはジャージもオシャレをする中で柏木だけはずっと同じジャージを着ているのである。
柏木が明かしたところでは、「中2から着ている」ジャージだそうだ。しかも靴もボロボロで「ヒモなしで後ろがパカパカになっている」モノを4回縫って使い続けているのだ。
しかし彼女は替えることが嫌なわけではなく「何オシャレしてるの?」といまさら言われるのが嫌で、替えるタイミングがわからないというのだ。前田と大島からすぐに替えるようにアドバイスされていた。

このようなメンバー間の会話からも個性的な魅力が垣間見えるのだが、さらに秋元康からのビデオメッセージも届いたのだ。秋元は「前田敦子、大島優子、柏木由紀。このユニークな3人が一緒にいると考えただけで幸せな気持ちになる」と嬉しそうに話していた。

秋元はテレビ初共演となる3人がどのような状況になるのかを想像してコメントした。
前田敦子に関しては「前田はほとんど喋らないと思う。たぶん、寝てると思う」と言い、それが彼女のキャラなので仕方ないと話した。
次に大島優子に対しては「大島は時々下品になります」と指摘すると女子であることを忘れずに下品になり過ぎないようにと注意した。
最後に柏木由紀へは「気を遣いすぎるので時々目が泳ぎます」と彼女の性格について指摘した。
さすがにAKB48を作り出した男だけに、メンバーの個性を細かく把握しているのだ。もちろん3人だけでなく全員についてその個性を知り尽くしているのだろう。だからこそAKB48の展開をどう進めるべきかが見えているのだ。
前田、大島、柏木の3人もめったに聞けないであろう秋元康の自分への感想を真剣に聞いていた。

しかし今回明らかになった大島優子がメンバーのオシリを触る癖は要注意だろう。ファンからチェックされているかもしれないのだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)