エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】膝が顔認識される。デジカメに拒否される小倉久寛の顔の真実とは?

最近ではデジカメに『顔認識機能』が付いたものが多くなった。これは写真を撮る時に自動的に顔の位置を検出してフォーカスするというものである。ところが芸能界にはこの顔認識が通用しない者がいるのだ。

デジカメの顔認識がうまくいかないという疑問はテレビ「探偵!ナイトスクープ」で以前取り上げられたことがある。ストッキングを頭に被り引っ張ると変顔になるが、その状態では顔認識されないというのだ。
これは実際に実験で確認されたのだが、その時ストッキングを被った桂小枝の顔がお笑いコンビ、フットボールアワーの岩尾望に似ていることが分かった。
では、岩尾の顔はそのままでもデジカメに顔認識されないのか?と疑問が発展したのである。この時、岩尾は顔認識されず、ストッキングを被ると認識されるという冗談のような事実が分かったのである。

そんな岩尾望のケースに似ているのが9月18日の「メレンゲの気持ち」に出演した俳優の小倉久寛の話したエピソードだった。
小倉久寛が芝居の衣装合わせをした時のことだ。その状態を記録するために、衣装さんが写真を撮ろうとして声を上げた。
彼女が「あれ? あれ?」と言いながら困っているので小倉が覗いてみた。するとデジカメの顔認識のフレームが小倉の顔に行かないと言うのだ。いくら試みてもデジカメが小倉の顔を認識せずに『膝』を認識してフォーカスするのである。

さすがにガッカリした小倉久寛は自宅に戻り、念のために妻にデジカメで写真を撮ってもらったのだ。不安な気持ちもあったので、その時は膝を写さずに上半身を撮ることにした。
写真は撮れたのだがデジカメに何かメッセージが表示されていた。そこには『目つぶりを検出しました』という文字が出ていたのである。
おそらく、小倉の顔が認識されずに膝が認識されたのは目が細かったからなのだ。しかし便利な機械も融通が利かないのが難点である。人間だと理由はどうあれ、顔を見失うことはないだろう。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)