モーニング娘。の道重さゆみはその独特なキャラクターで人気があり、単独でバラエティに出演する事も多い。彼女は「私が一番可愛い」という思い込みを曲げない、いわゆるナルシストキャラの設定なのだが、それがキャラではない可能性も出てきた。
道重さゆみはモーニング娘。のオーディションでつんく♂から「この子自体が作品やな」と独特なキャラクターを認められている。つまり、あのキャラクターはデビュー時にできあがっていたのだ。
9月13日放送の「ごきげんよう」で道重さゆみは彼女のキャラクターの真相に迫る生活の一部を明かした。
道重家にはいくつかの決まりごとがあるというのだ。そのうちのひとつは「私(道重さゆみ)がブーツを履く時は必ず母が履かせてくれる」というものだ。
それが『決まりごと』というのも大げさに感じるが、内容を聞くと確かに破られる事の無いルール(決まりごと)なのである。
彼女が小さい頃に靴をいつも母から履かせてもらっていた流れで、今もブーツだけは続いているというのが理由のようだ。母親の方でも徹底していて、道重がでかける前に母の方から「きょうは、どのブーツ~?」と確認する。道重が「きょうは、茶色のやつ~!」と応じると、玄関に茶色のブーツを持って母親が待っているのだ。これだけでも驚く内容だが、さらには帰宅する時も母は待ち構えていて彼女のブーツを脱がせてくれるというのである。
司会の小堺一機らが呆れながら「帰宅時にお母さんがいない時はどうなるの?」と確認すると「なぜかいつもお母さんはいるんですよ」と道重は答えた。母親は娘のスケジュールに合わせて行動しているのだろうか。また、必ずブーツを履かせて脱がすのは母親であって父親がかかわる事はないという。
道重さゆみは現在21歳となる。彼女が鏡を見て「私が一番可愛い」と思うのは作られたキャラではなく、こうした暮らしに裏づけされた性格なのかもしれない。
この日『道重家の決まりごと』についてはこのひとつしか紹介されなかった。他にどのようなものがあるのか知りたいものだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)